福富町まで通うことになった顛末
横浜・福富町。関内から徒歩10分弱、ソープが固まっているあの一角。真夏の土曜、14時入り。着いた時点でシャツが背中に貼りついていた。
この日の相手は3ヶ月粘ってやっと取れた枠。1回目は受付開始から数分で消え、2回目は出勤表を眺めて終わった。ソープでここまで取れない子は久しぶりなんだが、「取れない子ほど中身は普通」というのがこっちの持論だった。指名が集まる子は集客の作り方が上手いだけ、くらいに思っていたわけで。
その持論、この日で捨てた。
採点内訳
顔まわり
写真は加工だろうと踏んでいた。出てきた本人のほうが上だった。色白で目が大きく、鼻筋が通っている。バニー衣装がここまで似合う21歳、そうそういない。笑うと目尻が下がるタイプで、そこで持っていかれる。
並んで立つと、細さのほうが先に来る。肩から腕にかけての線が写真より断然きれいで、正面の一枚だけで判断していた自分が損をしていた。
減点箇所を探しながら見ていたのに、顔だけは最後まで出てこなかった。
サービスの精度
洗体からベッドまで段取りが淀まない。こっちが動く前に次の体勢を作ってくるので、間ができない。ただし力加減はやや一定で、後半はもう少し強弱が欲しかった。物足りないとまでは言わないが、辛口の枠で書くなら減点は1個ここ。
接客の温度
営業スマイルの範囲は超えている。初回にこぼした仕事の愚痴を覚えていて、こっちが忘れていた話題を向こうから振ってきた。
「あれ、その後どうなったんですか」と言われて、まじで焦った。覚えている前提で来られると、雑に扱っていた自分のほうが浮く。
採点はこう。
・ルックス ★★★★★
・スタイル ★★★★☆
・おっぱい ★★★☆☆
・アソコ ★★★★☆
・感度 ★★★★☆
・性格 ★★★★★
70分をひととおり
受付は淡々。待ち時間は5分ほどで、扇風機の風量だけが妙に本気だった。名前を呼ばれて階段を上がると、廊下の先で立って待っていた。
部屋は広い。ただ脱衣スペースだけは狭い。二人で立つと肩が当たる。
服を脱がせる手つきが早い。丁寧なのに早い。ここで場数の差が出る。
BGMは有線の洋楽が小さく流れているだけで、アメニティは一通り揃っている。この価格帯なら妥当なライン。ただ照明が明るすぎるのは好みが分かれるところで、こっちの腹の肉まで全部見える。そこだけは落としてほしかった。
湯を張った浴槽の縁に座らされて、そこからが本題。泡を手のひらで立てて、首筋から肩、背中へ。ソープの膜越しにぬるっと滑らせてくるので、触られている場所が一拍遅れて分かる。耳の後ろだけ指の腹でゆっくり往復してくるあたり、狙ってやっている。
「力、これくらいで平気ですか」と一度だけ確認が入って、あとは終始向こうのペース。
途中で「暑くないですか」と冷たいタオルが飛んできた。真夏に汗だくで来る客の扱いに慣れている。こういうところで点が積み上がる。
マットに移ってからの密着で完全に持っていかれた。体重の預け方が上手い。押し当ててくる角度を毎回変えてくるので、同じ動きが二度来ない。大きさで押すタイプではないんだが、当たり方でしっかり成立している。太腿を絡めて逃げ場を潰してから動き出すあたり、21歳がやる組み立てじゃない。
口を使うほうはねっとり寄り。速さで押さず、止める時間を長く取る。こっちが息を詰めた瞬間に手も口も止めてくるので、勝手に追い詰められていく。正直、この段階で一度危なかった。秒殺されても文句を言えない組み立てなわけで。
途中で一度だけ目が合って、そのまま笑われた。「顔に限界って書いてありますよ」。悔しいが反論する材料がない。
湯船で温まり直して、髪を拭いてもらってからベッドへ。ここまでで残り25分ほど。時計を見て、短いな、と本気で思った。
で、また予約を取りに行くのか
行く。もう次の枠を狙っている。
不満は3つだけ。脱衣スペースが狭いこと、後半の力加減、それと70分では足りないこと。最後のは店の責任でも彼女の責任でもないんだが、書いておく。照明の明るさも入れるなら4つ。
帰りに伊勢佐木町のラーメン屋で汁まで飲み干して、電車で見事に寝落ちした。そういう満足の仕方をした日。
ベッドに上がってからの中身と、料金・予約の取り方は限定エリアに置いた。