新栄まで地下鉄15分の寄り道
俺の遊び方はだいたい決まっとって、金山で飲んでからが勝負だがや、という順番になる。この日も土曜の夕方から立ち飲みで手羽先を三人前ほど食って、指がベタベタのまま名城線に乗った。
降りたのは新栄町。栄まで出ると人が多すぎて落ち着かんのやけど、ひと駅ずれるだけで街が急に静かになる。コンビニの前に若いのが二人たむろしとるくらいで、あとはビジネスホテルの看板がぽつぽつ光っとるだけ。八月の名古屋は日が落ちても蒸すもんで、地下から地上に上がった瞬間にシャツが背中へ貼り付いたわ。
名古屋の夏は本当に敵だわ。
今回入ったのは、ぽちゃカワ専門店 マシュマロ。名古屋のデリヘルでぽちゃ専を看板に掲げとる店は意外と少なくて、しかもここは細い子を混ぜてこん。ぽちゃ専を名乗りながら、いざ在籍を見たら普通体型が半分以上、みたいな店に何度か引っかかったことがあるもんで、この一貫性はそれだけで信用の材料になる。ぽちゃが好きな人間からすると、この「混ぜてこない」がいちばんありがたいところだったりするわけ。
合流までの流れは淡々としとる。先にこっちがホテルを押さえて、部屋番号を伝えたらあとは待つだけ。余計なことを聞かれんし、到着の連絡も一回で済んだ。栄・今池・納屋橋・金山あたりならホテルパックの範囲に入っとるもんで、名古屋の街なかで動く分には移動でもたつくことがない。指名はパネルを見て決める形が基本で、フリーで適当に回してもらう店ではないと思う。
で、狙っとったのがあちゃん。十八歳。この子がとにかく捕まらん。出勤の枠が読めんもんで、空いとる日を見つけたときには既に埋まっとる、というのを何回か繰り返した。前に一度だけ縁があって、そこから随分と間が空いてしもうた。ようやく取れた日がこの土曜だったというわけ。
ホテルは駅から徒歩五分のところにした。これが失敗で、エアコンの効きが弱い部屋に当たってしもうた。設定を最強にしても空気がぬるいまま。待っとる間じゅう壁のリモコンを睨んどったわ。
ドアの向こうにおったのは、パネルと別人
すっぴんで来たがや
ノックがあってドアを開けた瞬間、「うわ、やばい」と声が出かけた。パネルで見とった顔と一致せん。開口一番で「久しぶりー」と言われて、こっちの顔を覚えとってくれたのが素直に嬉しかった。ただ、その顔が違う。聞いたら「メイク道具、まるごと落としちゃって……」とのこと。つまり、どすっぴんで来とるわけ。
ところがこれが不思議なもんで、化粧が無いほうが幼さと素の可愛さが前に出とった。目がまん丸で、笑うと下の歯が少し見える。パネルはパネルで盛れとるけど、すっぴんはすっぴんで完全に有りだったわ。
化粧が無いほうが可愛い女は強い。
「え、引いた?」と上目遣いで聞いてくるあたりで、この子がエロメスガキと呼ばれとる理由がだいたい分かる。引くわけないがや。
ベッドの端に並んで座って、しばらく喋った。介護の仕事をしとった時期があるらしくて、夜勤明けの話で妙に盛り上がった。俺も工場勤めの知り合いが多いもんで、変な時間に生きとる人間同士の共通言語みたいなもんがある。「お兄さん、話しやすい」と言われたけど、たぶんこの子は誰にでも言っとる。それでも悪い気はせんかったわ。
Hカップに顔ごと沈む
身長は百五十七センチ。数字だけ見ると小柄やけど、実物は横幅と厚みがちゃんとあって、正真正銘のぽちゃ。二の腕も腹もむちむちで、抱きついたときの包まれ具合が別格だった。もちもちの肌が体温高めで、しがみついとるとこっちの汗を全部吸われる感じがする。
胸はHカップ。ブラを外したときに乳輪のでかさが見えて、俺はここでかなり持っていかれた。谷間の深さより、あの面積のほうが破壊力がある。仰向けになると重さで横に流れて、揺らすとぷるぷるという言葉そのままに動く。若い子のぽちゃは張りが残っとるぶん、垂れるというより上に乗っとる感じで、これは年齢でしか出せん質感だと思う。
肌は十代らしい張りがあって、触っとるだけで手のひらが吸い付く。首筋が弱いらしく、息をかけただけで肩がきゅっとすくんだ。ここが効くと分かった時点で、その日の組み立てはもう決まったようなもんだったわ。
ここから先は限定の方に置いとく
採点はこんな感じ。
ルックス ★★★★☆
スタイル ★★★★★
おっぱい ★★★★★
アソコ ★★★☆☆
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★★
シャワーは一緒に入った。狭いユニットバスに二人で入ると身動きが取れんくて、洗ってもらっとる間じゅう笑いっぱなし。「お兄さん、じっとしてて」と言われても、あの体が背中に当たっとる状態でじっとできる男はおらん。ここまでで既に元は取れた気がしとった。
ベッドに移ってからのことは、さすがにここには書けん。どこまで行ったか、何回イってもらったか、最後がどういう形になったかは、限定の方へまとめて置いとく。名古屋はコスパええわ、と帰り道に独り言が出た程度には濃い六十分だった、とだけ言っておく。
文句を言うとしたら、この子に六十分は短い。俺の組み立てが下手なだけかもしらんが、後半が完全に駆け足になった。次は最初から長めに取る。
帰りは新栄町から金山まで戻って、コンビニでアイスを買って食いながら歩いた。そういえば、地上に出たときより夜のほうが風が動いとって、往きよりは幾分マシだった。次にあの子の枠が取れるまでどれだけ待つことになるか分からんけど、待つ価値はある。
待つ価値のある子はおる。名前と、指名を取るときのコツは限定エリアの方に書いた。