結論から書くと、久しぶりに自分から「次いつ出るの」って聞いた側だったわ。この辺で新人を引くと、写真と別人が来るか、緊張しすぎて会話が死んでるかのどっちかになりがちなんだよ。今回はどっちでもなかった。
七月の週末だった。朝まで走って昼前に車を置いて、さあ寝るかってところに新人入店の知らせが届いた。載ってた写真が完全に好みの方向で、寝るのをやめてそのまま電話。運よく初日の一番手が空いてた。眠気は夕方まで我慢することにした。
深夜はこの辺、駅から坂を下りたあたりで降りる客が多い。乗せた客が「もう誰も残ってない」ってこぼし始めるのは、だいたい二十二時を回ってからなんだよ。新人が入った日はもっと露骨で、初日の早い枠から順に消えていく。だから昼のうちに知らせを見て動けるかどうかで、その日はほぼ決まる。俺はその日、夕方の車出しを一本後ろにずらした。
ついでに書いておくと、客から聞いた話だと、この街で朝まで粘る人ほど最後は「もう誰でもいい」になっていくらしい。気持ちは分かる。分かるけど、それをやると翌日に何も残らない。
肌の補正くらいはしてるんだろうけど、別人が立ってるあの感じは一切なかった。色白で、線が細い。笑ってると可愛い寄りなのに、黙ると急にキレイ系の顔になる。この落差が地味に効く。
脚がとにかく細くて、座ったときに膝から下がまっすぐ伸びる。胸は小さめだけど形がいい。年齢を直接聞くのは野暮だから「二十歳過ぎくらい?」って濁して振ったら「うん、それくらい!」で終わった。まあそんなもんだろう。
喋ってる時と黙ってる時で別人
湯から上がって、要望を聞かれた
戻ってくると先にベッドに座って、「どんな感じが好き?」って聞いてきた。この一言があるかないかで残りの時間の質は変わる。強めか弱めか、上か下か、そのくらいの答えでいい。ちゃんと覚えて、そのとおりにやってくれる子だった。
最初は乳首を舐めながらの手コキ。これが長い。焦らしてるというより、単純にそこが好きらしくて、こっちが止めるまでやめない。舌の使い方も派手に音を立てる系じゃなくて、ぬるっと転がしてくる。目が合うたびに口の端だけ上げてくるのが妙に生意気で、そこも含めて悪くなかった。
フェラもかなり長かった。正直に書くと一回だけ歯が当たった。本人もすぐ気づいて「ごめん!」って顔を上げたから、まあ帳消しだ。そのあとは丁寧すぎるくらい丁寧になった。
こっちからも聞いてみた。苦手なプレイはあるかって。返ってきたのが「首から上を舐められるのは無理!でもキスは全然大丈夫」。首から上を舐める趣味は俺にはないから何の支障もない。むしろキスが平気ならそれで十分だろ。実際、キスは深いし長い。
指を入れると、体のサイズどおりに全部が小さい。ビクッと跳ねる反応も演技くさくなくて、声の出し方が急に幼くなる。喋ってる時とのギャップがここでも出てくる。
正常位に移ってからは、ずっと目が合ってた。途中で逸らさないタイプは珍しいんだよ。そのままキスをしながら最後まで行って、ゴムの話は結局一度も出てこないまま中で終わらせてもらった。
終わってからも慌ててシャワーに走ることはなくて、そのまま横に寝転がって喋る流れになった。
ピロートークで出てきた話
デリやメンエスは経験があるけど、この手の店は初めてらしい。あと撮影オプションの営業をされた。値段だけ聞いたら一万五千円だと言ってた。俺はやらない主義だから丁重に断ったけど、直後の空気がほんの少し仕事っぽくなったのは、正直ちょっと萎えたわ。
電子タバコを吸う子で、シャワー前と終わったあとに一本ずつ。匂いはほとんど残らないけど、そこが気になる人は気になるだろう。あと「胸は今年入れる予定」って自分から言ってきた。今のままで十分だと思うんだけどな。
普段は関西にいて、今回は四日くらいの滞在だと言っていた。都内には時々来るらしいから、タイミングが合えばまた会える。逆に言えば、次いつ入るかは読めない。
帰り際、玄関でボソッと「お兄さんが初めてで良かった」って言われた。散々生意気なことを言ってた子にこれをやられると効く。車に戻ってからしばらくエンジンをかけられなかったわ。
この子の名前と店の情報は、限定エリアに置いてある。