木曜の午後、五十号沿いから電話した
水戸は穴場だと思う。デリヘルの数は多くないし、派手な店もない。ただ当たりを引いたときの満足度が、都内で同じ金額を払ったときとほとんど変わらない。この日は木曜で、仕事が午前で終わってしまって、夕方まで何もやることがなかった。昼飯に駅南のラーメン屋で味噌を食って、そのまま国道五十号沿いのコンビニの駐車場で店のページを眺めていた。
電話したのは十四時前。受付の男性は早口で、こっちが指名を言い終わる前に空き状況を確認し始めた。愛想はよくないけど、説明の抜けはなかった。ホテルは水戸駅の南側で取ってくれと言われて、指定された数軒のうち一番安いところに入った。真夏の駐車場が暑いのなんので、部屋に着くまでに背中が汗だくになった。
部屋は狭い。ベッドとテレビでほぼ終わり。まあ二人で寝るわけでもないし、これで足りるかな。
テレビの下に古い電気ケトルが置いてあって、コンセントが抜けていた。差してみたら普通に沸いた。どうでもいいことなんだけど、こういう手の入っていない部屋のほうが落ち着く。
待ち時間は三十分ほど。この前、別の子を指名しようとして満了で断られたことがあって、今回は素直に案内された子でいくと決めていた。受付が「十八歳で入ったばかりの子がいます」と言うので、それにした。名前は聞いたけど、ここには書かないでおく。
この子の採点表
店の紹介文には最上級の言葉が並んでいて、正直あてにしていなかった。この手の煽りは水戸でも都内でも同じで、読んでも判断材料にならない。
十八歳。プロフィールにはT160、Eカップと書いてある。数字だけ見るとどこにでもいそうな子に思えるけど、実物は肌の白さだけで別枠に入る。写真の加工がきついのかと疑っていたのに、むしろ実物のほうが白かった。
ルックス ★★★★★
黒髪ストレートで、顔立ちは整いすぎていない。店はアイドル系と書いていたけど、そこまで作り込んだ感じはなくて、地元の大学にいそうな雰囲気だった。目が合うと先に逸らしてくる。それが十八歳らしくて良かった。
スタイル ★★★★☆
細いけど骨っぽくはない。腰から太ももにかけて少しだけ肉があって、そこだけが年相応だった。
おっぱい ★★★★☆
Eというより、垂れていないぶん大きく見えるタイプ。手のひらに収まらないくらいはある。下から持ち上げるとぷるぷる揺れて、本人も胸には自信があると言っていた。
アソコ ★★★☆☆
毛は短く整えてあって、手入れをサボっていない子だった。形も綺麗なほうだと思う。締まり自体は標準くらいで、そこは特別ではないかな。ただ濡れるのがとにかく早い。
感度 ★★★★☆
触れる前から反応が早い。腕をなぞっただけで肩が動いて、息を止めていた。演技には見えなかったかな。
性格 ★★★★★
口数は多くない。こっちが黙れば向こうも黙る。ただ気まずくならない黙り方をする。これは長く働いている子でも案外できないことだと思う。
ドアが開いてからの六十分
ノックが二回。開けたら、写真より白かった。「遅くなってすみません」と小さい声で言って、靴を揃えてから部屋に入ってきた。香水はほとんど付けていなくて、シャンプーの匂いだけがした。
正直、しばらく言葉が出なかった。
ベッドの端に座って少し話した。出身は東京で、水戸に来てまだ日が浅いらしい。休みの日は部屋で韓国のアイドルの動画を見ているだけだと言っていた。「こっち来て、まだ友達ゼロなんですよ」と笑うので、北関東も悪くないよと返したら、ちょっと不思議そうな顔をされた。十八にしては笑い方が落ち着いている。
話しているあいだ、こっちの手元をちらちら見ていた。あとで聞いたら、年上の客のほうが気楽だと言っていた。同年代だと何を話せばいいか分からなくなるらしい。
少し不安だったのは、店が業界未経験と書いていたこと。慣れていない子は気を使いすぎて、こっちが疲れることがある。ただこの子は違った。緊張は見えるのに、手が止まらない。何をすればいいかを自分で決めて動く。
服を脱がせようとしたら、先に自分でボタンを外し始めた。先にシャワーを浴びさせてもらって、出たら下着姿でベッドの端に座って待っていた。「背中、流しましょうか」と言われたけど、もう出たあとだったので断った。この辺の間の取り方はまだ少しぎこちなかったかな。慣れていないのがそのまま出る。
ベッドに座ると、向こうから抱きついてきた。密着したまま首筋を舐められて、そのまま耳へ。舌の使い方は器用ではないけど、ゆっくりで丁寧だった。歯が当たることが二回あって、そのたびに「ごめんなさい」と小さく謝る。減点のはずなのに、なぜかそこが良かった。
胸を触らせてもらった。柔らかいのに形が崩れない。乳首は小さくて色も薄くて、口に含んだ瞬間に本人の呼吸が変わった。ここの感度は演技ではないと思う。
体に本人が気にしている箇所があるらしくて、途中で手で隠そうとしていた。こっちは何とも思わなかったけど、その仕草のほうが妙に印象に残っている。
下に手を伸ばすと、もうぬるっとしていた。指を入れて奥をゆっくり押すと腰が跳ねた。「そこ、だめです」と声が漏れて、そのあとは自分で口を押さえていた。クリが性感帯だとプロフィールに書いてあったので、そこを中心に触っていたら、足に力が入りっぱなしになっていた。
フェラは上手いというより、一生懸命だった。ずっと目を合わせてくる。深く咥えようとして苦しそうになるので、途中で頭を撫でて止めた。技術のほうは正直これからだと思う。
途中で一度、体位を変えようとして噛み合わなかった。こっちが動く方向と向こうが動く方向が逆で、二人で笑った。「すみません、慣れてなくて」と言われて、そこでいったん力が抜けた。
そのあと、こちらから何も言っていないのに、ゴムを付けないまま跨いできた。「内緒にしてくださいね」と耳元で言われて、そのまま入った。生だった。これはやばいと思ったけど、止められなかった。動きは激しくない。ただ腰を止めない。中で出していいと言われたので、そのまま出した。この店でこれが標準なのかは分からないし、この子が誰にでもそうしているとも思わない。自分のときはそうなった、という話でしかない。
終わったあと、ティッシュで拭きながら普通に韓国語の話をしていた。切り替えが早い。
水戸まわりの覚え書き
水戸のデリヘルは、ホテル代を足しても都内より一万円近く安い。そのぶん移動が要るから、車がない人には向かないかもしれない。駅前のホテルなら歩いていけるけど、選べるほど数はないかな。北関東も悪くない、と毎回思う理由はだいたいこの値段差にある。
この店は指名が集中する子とそうでない子の差が大きい。この子は前者になりつつある。呼べるうちに呼んだほうがいいと思う。
あと、五十号沿いは夕方になると流れが悪くなる。帰りの時間を読むなら十七時より前に出たほうがいい。この日はそれを忘れていて、赤塚のあたりで二十分ほど動かなかった。
帰りに那珂川沿いを走りながら、次の休みがいつ取れるか計算していた。信号待ちで写真を見返して、まだ半日も経っていないのに記憶が薄くなり始めているのが悔しかった。
プレイの中身はここまでで全部書いた。出し惜しみはしていない。残しているのはこの子の名前と、女の子ページのリンク、それと実際にかかった金額と予約のコツだけ。そこは有料エリアに置いてある。