上三川まで下道で一時間
木曜の夜、仕事を早めに切り上げて水戸から宇都宮方面へ走った。高速に乗るほどの距離でもないので、50号から4号へつなぐ下道のルート。途中のコンビニで缶コーヒーを一本買って、駐車場で十分ほどぼんやりしていた。この時間の北関東の国道はトラックばかりで、信号が少ないぶん考えごとが進む。誰を指名するかは、そのときまだ決めていなかった。水戸を出るときはフリーで入るつもりでいたのに、赤信号でスマホを開くたびに写真を見比べていて、結局は真岡を過ぎるあたりで心が決まっていた。こういう決め方をした日はだいたい外さない、という自分だけの験担ぎがある。
Mstyleは宇都宮市と上三川のあたりを派遣エリアに持つデリヘルで、宇都宮駅の西側のホテル街ならだいたい届く。店舗を構えているタイプではないので待合はなく、こちらが先に部屋へ入って、そこへ女の子が来る形になる。指名は写真を見て選ぶ方式で、コースは時間で区切られている。
気になったのはオプションの一覧だった。スクロールしても終わらない。地方のデリヘルにしては、やる気がありすぎる。よくここまで並べたな、というのが最初の感想。
そういう店だと思う。
選んだのは、みこ。20歳、155cm、Eカップ。載っている写真は黒髪のボブで、頬にハートのスタンプが貼ってあるやつだった。顔立ちが幼いわりに、並んでいる項目のほうはやたら攻めている。そのちぐはぐさが引っかかって指名した、というのが正直なところかな。
みこの査定
顔と身体
写真より実物のほうが良かった。この業界ではあまり起きないことだと思う。黒髪のボブに、あどけない顔。20歳という表記に無理はなかった。年齢を盛っている店は目の動きで分かるものだけど、この子にはそれがない。
ただ、部屋に入ってきてから十分近く、まともに顔を上げてくれなかった。髪で隠したまま、視線だけ床に落としている。シャイなのか警戒なのか判断がつかず、こちらも間が持たない。「あの、電気って暗くしたほうがいいですか」と聞かれて、そこでようやくまともに声を聞いた。
身体のほうは写真では分からなかった部分。155cmの細い体に対して、胸だけが明らかに大きい。寄せたときの寄り方が、下着で作ったものとは違う。触るともちもちしていて、指を離したあとに少し跡が残る。正直、まじで想定外だった。
ルックス ★★★★☆
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★★★
アソコ ★★★☆☆
感度 ★★★☆☆
性格 ★★★☆☆
気の遣い方
最初の無言タイムを抜けると、別人みたいに喋りだす。
「水戸から来たんですか、それって遠いですよね」と真顔で心配された。北関東の距離感を知らないタイプらしい。こっちからすると一時間ちょっとは近所の部類なんだけど、そこは説明しても伝わらなかった。ハンドルを握っている時間より、迷っている時間のほうが長いくらいなんだけどな。
サービスに入ってからは、こちらが何か言う前に動く。密着の仕方が独特で、隙間をつくらない。丁寧さが手つきに出るというのは、こういうことなのかなと思った。事務的な感じはまるでしない。
そのぶん声が小さいのは最後まで変わらなくて、そこだけは物足りなかった。
惜しい。
払った額に見合うか
70分で14000円、指名料が1000円上乗せ。口コミ割が効いて、結局14000円ちょうどだった。室料はこれとは別に払っている。宇都宮市の相場からするとかなり安いほうで、水戸で同じ額を出してこの年齢層を引くのは、まず無理だと思う。北関東も悪くない、というのはこういうときに思う。
ただ70分は短い。最初の十分が無言だったぶん、実質60分。ここは素直に不満が残った。
短く言えば、また指名する
入ってきた瞬間の所作は、完全に接客業のそれだった。荷物を置く位置まできれいに揃える。そこから先の切り替えがやたら早い、とだけ書いておく。シャワーの相談をする間もなかった。
帰り道、4号を南へ下りながら、宇都宮で餃子でも食っていくかと考えたけれど、目当ての店はとっくに閉まっていた。結局コンビニのおにぎりで済ませたのが、この日いちばんの失敗かもしれない。宇都宮まで来て餃子を食い損ねるのは、たぶんこれで三回目。学習しないなと自分でも思うんだけど、毎回そのときになると忘れている。
相性は出ると思う。最初の無言に耐えられない人には、たぶん合わない。自分はそのあとの落差が面白かったので、また指名する。水戸は穴場だと思うけれど、宇都宮の外側も似たようなものかな。
部屋でどこまでいったのか、みこがどこまで許してくれるのかは、投稿者限定エリアのほうに書いた。