久留米インターの夜は思っとるより静かたい
八月の金曜、昼からぽっかり予定が空いたけん、車で久留米まで下りてきた。ふだん俺が歩いとるのは中洲やけん、久留米も似たようなネオンの街やろうと勝手に思っとった。着いてみたら全然ちがう。久留米インターから合川にかけては、コンビニと中古車屋とうどん屋が並んどる、ごくふつうの生活道路たい。
とにかく暑い。
昼過ぎに車を降りた瞬間、アスファルトの照り返しで一瞬くらっときた。中洲は夜に動く街やけん、こっちの真昼の日差しに体が慣れとらん。ぶっちゃけ、宿に入るまでの十分がいちばんきつかったかもしれん。
中洲やったら歩くだけで客引きに三回は声をかけられるばってん、こっちはそれが一切なか。静かなのは嫌いやなかばってん、初見で当たりの店を見分ける手がかりも、同じだけ少なくなる。だけん俺は動く前に、中洲のバーで先に話を仕込んでから来るようにしとる。
今回もその流れやった。バーのマスターが言うには、久留米は落ち着いた年齢層で当たりが出やすいエリアらしい。店の名前まで教えてもらってから、高速に乗った。
正直、期待値は低めやった。
ついでに言うと、このあたりは電車で来る場所やなか。西鉄久留米からでもJR久留米からでも、店の待機場所までは結局タクシーになる。車で来て、宿を先に取って、そこに呼ぶ。それが久留米の遊び方の基本形たい。ソープ街を歩いて選ぶような楽しみ方はできんかわりに、部屋で待っとるだけでよかけん、時間の読みは立てやすい。
恵比寿コレクション 久留米本店の受付と、クラスの組み立て
ここはクラス制の店たい。俺が入った妃クラスは六十分12,000円、九十分19,000円、百二十分26,000円という並びで、そこに指名料が2,000円乗る。この日は店が用意しとる割引をひとつ重ねられたけん、実際に払ったのは13,000円やった。室料は別。
値段の付け方が素直なところ
時間を延ばした分がそのまま乗っていくだけで、妙な追加の積み上げがなか。長い枠ほど一分あたりが下がる作りやけん、初回は短い枠で様子を見て、次から延ばすのが素直な使い方たい。派遣は自宅もビジネスホテルもいけるけん、宿を先に押さえとけば動線で悩むこともなか。中洲の一部の店みたいに、指名料の名目が三つも四つも並んどって最後に足したら二割増えとった、みたいなことが起きんとが、俺には一番ありがたい。金額の予想が立つ店は、それだけで信用の入口が違うたい。
受付から案内までの空気
電話に出たのは女性のスタッフやった。事務的すぎず、時間の確認も一往復で終わる。案内は指定の時刻ちょうど。俺は前に一度だけ二十五分遅れたことがあって、そのときも先に一報が入っとった。遅れること自体は好かんばってん、黙って遅らせる店よりはずっとましたい。ちなみにこの日取った部屋は思ったより狭い作りで、荷物を置く場所がなくて少し焦った。ベッドと洗面台の間が人ひとりぶんしかなか。宿は自分で選ぶけん、これは完全にこっちの落ち度たい。
はるなという39歳の女性のこと
部屋に入ってきたのは、ワインレッドの薄手のワンピースを着た女性やった。39歳と聞いとったばってん、髪も爪も服も全部そろえてある人で、年齢よりも先に「手をかけとる」ほうが目に入る。オシャレで、しかも元気。この空気を出せる人は、中洲でも案外多くなか。
たまげた。
Gカップは服の上からでも分かった。生地が薄いけん、座った瞬間に胸の線がそのまま出る。えっ、そこまで出るとかいな、と思わず二度見した。腰から下はむちむちで、本人は「最近ちょっと増えたとよ」と笑っとったばってん、俺からしたらそっちのほうが好みたい。
163cmという数字より、実際はもう少し小さく見える。姿勢が柔らかいからやろう。座り方も、脚の畳み方も、全部そういう角度になっとる。中洲で長いこと遊びよると、こういう「体の使い方が上手い人」と「顔で押していく人」の区別がだんだん付くようになるとやけど、この人は完全に前者たい。写真で判断すると、たぶん半分も伝わらん。
中洲で同じ年代の人を何人も見てきたけど、この年齢帯は「落ち着き」に寄って、そのぶん温度が下がる人が多か。ここが逆やった。喋り出すと声が明るいし、こっちの話にちゃんと食いついてくる。落ち着きと元気が両方あるとは思わんかった、というのが正直なところたい。
ルックス:★★★★☆
スタイル:★★★★☆
おっぱい:★★★★★
アソコ:★★★★☆
感度:★★★★★
性格:★★★★★
部屋に入ってからの十分間
最初は世間話たい。この日は八月に来た地震の話が長引いて、正直これは引っ張りすぎたかもしれん。ただ、その雑談の途中でもう空気が変わっていくのが分かる。声のトーンが半音だけ下がって、こっちの手の動きに合わせて呼吸が浅くなっていく。何も始めとらん段階でそうなる人は、そんなにおらん。
「今日はよう喋るね」と言われて、こっちが黙った。
それだけたい。
ひとつだけ先に書いとくと、この人は始まってからの立ち上がりが異様に早い。段取りを踏んで温める、みたいな手順がほとんど要らんかった。そのぶん、こっちが自分のペースを作る前に持っていかれる感じもあって、そこは好みが割れるところかもしれん。
結果から言うと、俺の読みが浅かった。
久留米で遊ぶときの段取り
久留米は中洲とちがって、ふらっと行って良い枠が残っとることは少なか。人気のある子ほど早い時間に受付が終わってしまう。狙うなら昼過ぎより前に動いたほうがよか。
帰り道、合川のうどん屋に寄ってごぼ天うどんを食べてから高速に戻った。夕方には雨が落ちてきて、鳥栖のあたりで前が見えんくらいになった。抜けるのがあと三十分遅かったら、あれに突っ込んどったことになる。
部屋で何が起きたか、この人の当たり外れがどこで分かれるか、それと値段を落とす具体的なやり方は、投稿者限定のほうにまとめとる。名前と店はもう出しとるけん、あとは中身だけたい。