尼から日本橋まで出た木曜の午後
木曜の午後、現場が半日で上がってもうたんで、そのまま電車に乗って大阪市まで出てきた。尼で済ませてもよかったんやけど、その週は地元の馴染みの店にピンとくる出勤が並んでなくてな。難波で降りて堺筋のほうへ徒歩で下って、日本橋の雑居ビルの三階にある「日本橋 大阪最安値記念 激安ダービー」っちゅう店の受付に飛び込んだわけや。
店の名前を初めて見たときは、正直ちょっと笑うたけどな。
その日はとにかく暑い日で、ビルの階段を上がりきった時点でシャツが背中に貼りついてた。受付は事務所の一角みたいな造りで、待合っちゅうほどのスペースも無い。ソファがふたつ置いてあるだけの狭い部屋で、先客のおっさんと膝がぶつかりそうな距離のまま順番を待つ感じやな。指名は写真から選ぶ形で、俺はまほっていう子を頼んだ。ホテヘルやから、ここで合流したらそのままホテルへ移動する流れになる。会計は室料込みで七十分一万一千円。財布の中身を気にせんでええ金額やったのは、素直にありがたかったわ。
先に言うとくと、雰囲気で殴ってくるタイプの店ではない。
部屋に入ってきた瞬間のまほ
宣材と実物、差がほとんど無かった
ホテルの部屋で先にシャワー浴びて待ってたら、控えめなノックのあとに入ってきた。で、顔を見て最初に思ったのが「あ、宣材とほぼ一緒やん」やった。この遊びを長いことやってると、写真と実物の距離でげんなりする回数のほうが多いんやけど、まほに関してはその落差がほぼ無い。しかも作り込んだ華やかさやのうて、落ち着いた喋り方をする子でな。部屋に入ってきて三十秒くらいで、こっちの肩の力が勝手に抜けてもうたわ。百六十五センチあるらしいけど、ヒールを脱いだら俺とそんな変わらん背丈で、腕に触れた肌が近くで見てももちもちしてた。
「汗すごいですよ、外そんなに暑かったですか」って笑われて、いきなり距離を詰められた感じやったな。
ジャンプの話で空気がほどけた
シャワーの順番待ちで少し喋ってたら、携帯にアニメキャラのストラップがぶら下がってるのが目に入った。聞いてみたらアニメ好きで、特にジャンプ系の作品にえらい詳しい。俺も現場の移動中にアプリで読んでるクチやから、そこから十分くらい普通に作品の話で盛り上がってしもうた。金払って何しとんねん、という話ではあるけどな。ただ、この十分があったおかげで後半の空気が全然ちゃうかったのも事実やねん。
そういえば帰りに黒門の近くでラーメン食うたんやけど、その店の名前を出したら「今度行ってみます」って食いついてきた。営業やったとしても、そう思わせん喋り方をする子やったで。
店に光るもんは正直無い
ここは正直に書いとくわ。女の子は良かったけど、店側に光るもんは何も無い。受付のスタッフの対応は事務的で、必要なことだけ言うて終わり。待合は狭いし、料金の説明も割引の案内も最低限やった。安さで人を集めて、あとは在籍してる子の頑張りに乗っかってる、いわゆる激安店の割り切った運営やな。まあ最安値記念を名乗ってるくらいやから、そこに文句を言うのも野暮やとは思うけどな。ぶっちゃけ、店で選ぶ場所やのうて子で選ぶ場所やと思うたほうがええ。
ほんで、俺の点はこうやった。
ルックス ★★★★☆
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★★★
アソコ ★★★★☆
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★★
Fカップは看板に偽りなしやで。胸だけは満点つけてもバチ当たらんと思う。
ここからがえぇとこやねん
で、二人ともシャワー済ませてベッドに移ってからの話やねんけど、ここからが本題や。まじで七十分が早よ感じるくらいには濃かった。こっちが攻めたときの反応と、何もせんとただ任せたときの動き、それぞれ別の良さがあってな。どっちが良かったかを未だに決められへん。
ひとつだけ先に言うとくと、この子は自分から場の空気を作りにくる。こっちが黙ってても間が持つし、逆に喋りかけたらちゃんと拾って返してくる。七十分のうち十分をアニメの話で使うてもうたのに、それでも終わってみたら足りんかったと思えたんは、そのへんの作り方がうまいからやと思うわ。
そのへんの具体的なとこは、限定エリアのほうに置いとくわ。
尼の民としての判定
地元やし、普段はわざわざ大阪市の南のほうまで出ることも少ないんやけど、この子のためやったらもう一往復してもええかな、と思える内容やった。店に何かを期待するんやなくて、この子を指名しに行くための店。その割り切りができる人には強くすすめられるで。逆に、受付の愛想やら内装やらで気分を作りたい人には向かん。初めて行くんやったら、出勤を先に確認してから動いたほうがええわ。