木曜の夜、21時。仕事が押して、そのまま家に帰るか多治見まで走るかで十分くらい迷った。結局、車のキーを握って国道に出た。
人妻って響きだけで、こっちの判断力は簡単に鈍る。我ながら情けない。
迷った十分が惜しくなった。
多治見まで車を走らせた木曜の夜
岐阜県の多治見は、名古屋からも岐阜市からも中途半端に遠い。電車で行こうとすると乗り継ぎが面倒で、結局いつも車になる。だからこそ地元の空気が濃くて、夜になると幹線沿いのチェーン店の灯りだけが妙に明るく見える。駅前は21時を過ぎるとほとんど人が歩いていないし、シャッターの前を猫が横切るくらいの静けさだった。そういう街で人妻デリヘルを指名するというのが、もうその時点で少しうしろめたかった。
隣の奥様&隣の熟女 多治見店は、多治見・土岐・瑞浪をまとめて派遣エリアにしているデリヘル。こちらがホテルに先に入って部屋番号を伝え、そこまで来てもらう形なので、店舗に足を運ぶ場面はない。自分はJRの駅から少し離れたホテルを取った。地下の駐車場は木曜でもそこそこ埋まっていた。
システムはシンプルで、写真を見て指名する形。指名料は2000円で、本指名だとそこにさらに1000円だけ上乗せになる。コースは60分から120分まで刻まれていて、自分は120分を選んだ。支払いは総額で33000円ちょうど、室料込み。細かい料金は公式のシステム表を見てもらったほうが早いけれど、この地域の相場を考えて高いとは思わなかった。
案内までの流れも雑ではない。到着の1時間前に一度確認が入って、そのあと本人がドアをノックするまで放置されなかった。この手のデリヘルでいちばん精神をすり減らすのは、来るのか来ないのか分からない待ち時間なので、そこが潰れているだけで印象はだいぶ変わる。
なつほさんという人
ドアを開けたら、グレーのざっくりしたニットを着た人が立っていた。写真より実物のほうがいい、というやつ。笑い方に構えたところがなくて、部屋に入って三十秒で緊張が抜けた。
28歳という若さ
28歳。T158という数字だけ見ればどこにでもある体格なのに、ニットの上からでも胸の大きさがはっきり分かる。Gカップは伊達じゃなかった。髪は明るめの茶色で、毛先まで手入れが行き届いている。若いのに色気がある、という言い方だと足りない。若さと色気が同じ量ずつ乗っている。
肌がもちもちしていて、腕に触れただけで体温が高いのが分かる。二十代後半のいちばんいいところを、まるごと持っていっている人だと思ってしまった。
奥様の顔
ただ、若いだけの子とは決定的に違うところがある。喋っていると、生活の匂いがふっと混ざる瞬間があるのだ。夕飯を何にしたかとか、コンビニで買ったコーヒーが薄かったとか、そういう他愛のない話をしているときの表情が、独身の子のそれではない。結婚してるからこそ出る余裕みたいなものが、言葉の端に落ちている。
「多治見の人ですか?」と向こうから聞かれて、違うと答えたら、じゃあわざわざ来たんだ、と笑われた。この背徳感がたまらない、と自分で思ってしまった時点で、もう負けている。
評価はこんな感じ。
ルックス ★★★★☆(笑ったときの顔がいちばんいい)
スタイル ★★★★★(胸に目がいくけれど腰の細さがずるい)
おっぱい ★★★★★(服の上から分かるのは反則だと思う)
アソコ ★★★★★(詳しくは限定側で書いた)
感度 ★★★★★(触れるたびに反応が返ってくる)
性格 ★★★★★(媚びない。ここが一番でかい)
性格の満点は迷わなかった。電マが好きだと自分から言ってしまうタイプで、そういうところを取り繕わないのが、話していて単純に気持ちいい。
シャワーの前の十分間
部屋に入ってすぐ服を脱ぐ流れにはならなかった。ベッドの端に並んで座って、しばらく喋っていた。そのあいだ、こちらの手の甲を指先でなぞってくる。この十分でもう体温が上がっていた。
そのままシャワーに一緒に入って、そこでキスをした。ここから先は、正直かなり長い時間の話になるし、無料で読める範囲に書いてしまうと具合が悪い。続きは限定エリアに全部置いた。
一つだけ言えるのは、シャワーを出た時点で自分はもう主導権を持っていなかったということ。
完全に読み負けていた。
若妻好きに伝えたいこと
多治見という土地は、遊びに行く場所としては地味だ。帰りに寄ろうと思っていたラーメン屋は22時半で閉まっていて、結局コンビニで済ませた。部屋も特別広くはなかったし、空調が効きすぎて途中から暑いくらいだった。それでも、また車を出すと思う。
人妻を指名するときにいつも探しているのは、若さと生活感が同時にある人だ。片方だけならいくらでもいる。両方を持っている人は、そんなに多くない。なつほさんは間違いなくその珍しいほうだった。
名前もお店もここに書いたとおりなので、あとは指名するときのコツと、あの部屋で実際に何があったかを限定エリアに置いておく。