大宮まで電車一本、さよさんを指名するまで
数カ月前から在籍表で見かけていて、気にはなっていた。ただ出勤が昼の時間帯に寄っていて、こっちの休みとどうしても噛み合わない。船橋から大宮は乗り換え一回で一時間ちょっと、行けない距離じゃないのに、気づいたら夏になっていた。
遅すぎるはじめまして、って感じだった。
八月の後半、よく晴れた真夏日の木曜に有給をねじ込んで、昼の枠を押さえた。船橋から電車で向かった。大人の事情はデリヘルなので店舗に上がる形ではなく、大宮駅東口での待ち合わせに対応している。改札を出て指定の場所に立っていたらスタッフから連絡が来て、そのままホテルまでの導線を教えてもらえた。土地勘がないこっちには助かる仕組みだった。ホテルに入ってから部屋番号を伝えて、あとは待つだけ。
コースは短いほうから長いほうまで並んでいて、六十分から入れる。自宅への派遣も受けているので、大宮まで出るのが面倒な地元の人はそっちを選ぶんだと思う。こっちは千葉から出張ってきている側なので素直にホテルにした。指名は写真から選ぶ形で、こういう店だと当日フリーで入れられて誰が来るか分からない、というのがないのは精神衛生上大きい。
東口は駅前の飲み屋の密度が高くて、昼から開いている店もそこそこある。三十分前に着いてしまったので、立ち食いそばを一杯食べて時間を潰した。ホテル街まで歩いて十分かからないのに、暑さで背中が汗だくになったのだけは失敗だった。
部屋のチャイムが鳴った、さよさん
頭の中で考えてたこと
写真は顔が隠れているタイプで、実物がどうかは開けてみるまで分からない。清楚系と書いてある子が本当に清楚だった試しがどれくらいあるか、みたいなことを、冷房が効きすぎた部屋でずっと考えていた。
150cmと書いてあるから小柄なのは間違いない。問題はそこじゃない。
数カ月温めた期待値が高すぎると、たいてい裏切られる。そういう目に何度か遭っているので、意識して一段下げてから待つことにした。
実際に口から出た言葉
チャイムが鳴って開けたら、想像より一回り小さい人が立っていた。写真の印象そのままで、姿勢がきれいで、髪が長い。「はじめまして、さよです」と先に言われて、こっちは「あ、どうも」しか返せなかった。
情けない話だけど、緊張していた。
座って三分もしないうちに向こうから話題を投げてくれて、そこからは楽だった。趣味がサッカー観戦だと言うので、こっちも千葉のクラブの話をした。「え、ジェフの方ですか」と食いつかれて、一気に距離が縮まった感じ。人見知りが一切ない。見た目の静かさと会話の速さが同居していて、これがこの人の一番の武器なんだと思う。
シャワーのあと、途中まで
先にシャワーを借りて、出たらベッドの端に座って待っていた。肌がもちもちで、触ると体温が高い。抱き寄せたときに一瞬だけ体が固くなって、そのあとふっと力が抜けたのが分かった。
そこから先の切り替えが早かった。
顔はおとなしいままで、こっちの反応を見ながら手と口が動いてくる。ペースがいつの間にか向こうのものになっていて、気づいたら自分は何もしていなかった。この落差が想像と一番違ったところなんだけど、中身は限定エリアのほうに書く。
刺激のほうと安らぎのほうが同じ量あって、二時間が体感で四十分くらいだった。終わってから時計を見て、え、もうそんな時間、と声が出た。
帰りの電車で整理したこと
評価は先に貼っておく。
ルックス ★★★★☆
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★☆☆
アソコ ★★★★☆
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★★
ルックスは写真より実物のほうが上だった。スタイルは細いのに胸だけ残っているタイプで、Dカップの表記に盛りはない。感度は反応が分かりやすいほうで、こっちが手を止めるとちゃんと不満そうな顔をする。性格は満点でいい。文句をつけるなら店でも本人でもなく自分の予定のほうで、出勤が昼の枠しかないから、次も有給を取るところから始まる。
ひとつだけ引っかかったのは最初のキスで、あそこは少し事務的だった。ただ二回目からは自分で角度を変えてきたので、あれは様子見だったんだろう。
帰りに大宮のエキナカで駅弁だけ買って、南浦和から武蔵野線に乗った。西船橋まで座れたのに寝落ちして、一駅戻る羽目に。酒も飲んでいないのに、まじで意識が飛んでいた。まぁ、それも含めて悪くない一日。
プレイの中身と、最終的にどういう流れになったかは限定エリアに書いている。名前も店も上に出してあるので、隠しているのは中身だけ。