始発を待つあいだに決めた土曜の朝
前の晩は北新地で飲んどった。いつもなら北新地帰りの一発で終わるところやけど、この日は終電を逃してしもて、始発待ちの喫茶店でコーヒーを三杯すすりながら三時間ほど粘る羽目になった。飲んだ後の頭で時刻表を眺めとると、だんだん腹が据わってくる。
そのまま電車を乗り継いで高速神戸まで。土曜の朝九時、真夏の湿気だけがもう起きとって、シャッターの下りた通りを汗だくで歩いた。八月の暑い日に朝から風呂屋へ向かうのは、われながらどうかしとる。
向かったのはウェディングベル 福原。神戸市兵庫区、桜筋にあるソープや。指名したのはみれい。40歳、155cmの細身。出勤が9時から15時までという朝型の子やったから、こっちが生活のほうを寄せた形になる。写真指名で入った。フリーで運任せにする気にはならん。
キタは品がある、といつも言うとるんやけど、この通りはこの通りで落ち着いとった。少なくとも袖を引かれるようなことはない。
ただ入口が暗すぎる。ドアを抜けて二、三歩で完全に視界が消えて、壁を探りながら進む羽目になった。「すみません、ほんまに何も見えへんのですけど」と言うたら、スタッフが笑って足元を照らしてくれた。まじで一瞬なんも見えへん。
待合は逆に広い。ソファがゆったり並んで、おしぼりと冷たいお茶が出てくる。受付で先に支払いを済ませたら、あとは呼ばれるまで座っとくだけや。持ってきた文庫を開いたものの、暗くて字が追えんかった。もうちょい明るくてもええと思う。
システムは分かりやすい。写真から選んで指名するか、任せるか。指名料の有無や細かいオプションの扱いは掲示を見れば全部書いてあるし、受付でしつこく上乗せを勧めてくることもなかった。初めての店で身構えるのは、たいていこの受付の五分間やと思うんやけど、そこで嫌な思いをせんかったのは大きい。慣れとらん人間ほど、この最初の五分で店の良し悪しを決めてしまうもんやし、その意味ではここは初めてでも入りやすい部類やと思う。案内までの段取りに迷う場面がひとつもなかったのは、朝いちで頭が回っとらん自分にはありがたかった。
この日は十分ほど押した。ただスタッフは余計な世間話を振ってこんし、誰も見てないテレビや有線をガンガン流すこともない。放っておいてくれるこの感じは、正直ありがたかったな。
朝の九時から、ソープ。
細身の40歳を、上から下まで
呼ばれて部屋に入ったら、第一声が「おはようございます、みれいです」やった。関西弁のイントネーションで、それだけで肩の力が抜ける。プロフィールの写真より、実物のほうが顔立ちがはっきりしとった。
肩から胸元まで
肩が薄い。鎖骨がきれいに出とって、そこから胸元にかけての線がとにかく細い。サイズ自体は控えめや。ただこの体つきに大きい胸が乗っかっとったら、逆にちぐはぐやったと思う。手のひらに素直におさまる大きさで、柔らかさはむしろ想像より上やった。
驚いたのは肌のほうやった。挨拶がわりに二の腕を撫でた段階で、指がすっと滑っていく。うわ、と声が出た。風呂にも入っとらん、まだ何も塗っとらん状態でこれか、と。背中にも余計な肉がない。四十という数字を先に聞いとった自分が、勝手に構えとっただけやったな。
腰からふくらはぎまで
ウエストがきっちり締まっとって、そこから尻にかけての線が素直にきれいやった。尻は大きくはない。ただ形が可愛い。細身が好きな人間にはど真ん中やと思う。
脚も細い。ふくらはぎに至っては自分の腕くらいしかなかった。40歳と聞いて身構える人がおるかもしれんけど、体だけ見せられて年齢を当てろと言われたら、まず外す。店が美脚を売りに書いとるのは誇張やなかったな。太ももの内側だけほんのり柔らかいのが、この年齢の体のええところやと思う。
湯気の手前で止めておく
洗い場に移ってからは、ぬるぬるになった手が背中から回ってくる流れ。ここは丁寧やった。丁寧すぎて、こっちが先に温まりきってのぼせかけたくらいや。そこだけは、もう少し早めに切り上げてくれてもよかった。
ただ湯を使う時間そのものは長い。60分を選ぶと、この洗い場でだいぶ持っていかれる計算になる。ここをどう配分するかで、この店の満足度はけっこう変わると思う。
その先は、書く場所を変えることにする。部屋での流れと、この子がどこまで受けてくれるかは限定エリアのほうに置いた。
ここから先は有料の話やない。ただ、書く場所を分けたほうがええ話や。
評価はこんなところ。
ルックス ★★★★☆
スタイル ★★★★★
おっぱい ★★★☆☆
アソコ ★★★★☆
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★★
そういえば帰りは湊川まで歩いて、立ち食いのそばを一杯すすった。朝から風呂に入って麺で締めるのは、あんまり品のええ土曜の使い方やない。まあ、これはこれで悪くなかった。
指名するときのコツと、料金・予約まわりの細かいところは限定エリアに書いとく。