焼酎3合からの寄り道
水曜の夜、天文館で焼酎を3合ばかりやった帰りじゃった。飲んだ後は素直に帰るつもりが、連れがタクシーに乗り込んだ瞬間に気が変わって、俺だけ甲突町のほうへ歩き出しとった。天文館はよかど、と毎回思うんじゃが、締めがラーメンで終わった試しがない。
焼酎入った勢いで、というやつじゃ。
前に来た時は満室で断られとるから、今回は歩きながら電話を入れた。「今日はまだ空いとりますよ」と返ってきて、待ち時間はほぼゼロ。八月の鹿児島は夜でも暑い日が続いとって、着いた頃にはシャツが背中に貼りついとった。
泡の中で聞いた昔話
部屋に入るまで
出てきたのは、ぱっと見はどこにでもおる感じの姉さんじゃ。派手さで押してくるタイプではない。髪は肩までの明るい色で、化粧も濃くはない。ただ、こっちを見て笑った瞬間に空気が変わった。人の緊張をほどくのがうまい人の笑い方じゃった。
年は聞かんかった。たぶん俺より上じゃろう。身長は俺の肩くらいで、細身なのに胸だけがしっかり張っとる。腰から尻の線もきれいで、体は明らかに手入れしとった。
性格は、明るいというより柔らかい。人懐っこいんじゃが距離を詰めすぎん。俺みたいに酒が入っとる客の扱いにも慣れとるんじゃろう。飲みすぎを笑ってからかわれた。
脱衣所は狭い。二人で立つと肘が当たる。
「背中、流させてくださいね」と言われて、そこからは向こうのペース。湯を汲む手つきも体を洗う手つきも慣れとって、俺は突っ立っとるだけ。会話も途切れん。焼酎の銘柄の話で盛り上がって、この姉さん自身もよう飲む人らしい。
マットからベッドまで
マットに移ってからが本番じゃった。泡を体で塗り広げてくるやつを、久しぶりに丁寧にやられた。胸を使う時の力の入れ方が絶妙で、押しつけるだけの雑なのとは違う。ぬるっと滑る感触が背中から腰に降りてきて、そこで一回声が出た。
正直、ここで終わりかけた。
焦った俺が「ちょっと待って」と言うと、笑いながら手を止めてくれた。この間の取り方がうまい。急かさんし、こっちの反応をよう見とる。休ませとる間も指は動いとって、内腿のあたりをねっとりなぞってくる。休憩になっとらんかった。
この時点で、俺の中の評価はほぼ決まっとった。
ベッドに移ってからは、こっちが攻める番じゃ。胸はEカップと聞いとったが、実物は数字より大きく見える。乳首は小さめで、触ると分かるくらいすぐ立つ。感度は高いほうじゃろう。声を我慢するタイプではなく、素直に出す人じゃった。
下は毛が整えてあって、指を這わせるとすでにぐちゅっと音がした。締まりは強すぎず、指を入れると内側からゆっくり締めてくる。腰が勝手に動いとった。「そんなにされたら、こっちがもたんですよ」と言われて、こっちも余裕がなくなった。
顔もよう見せてくれる。目を閉じて浸るタイプではなくて、こっちの様子をうかがいながら合わせてくる。手の位置と腰の角度をちょいちょい直してくるあたり、場数が違う。
フェラは一箇所だけ歯が当たった。そこだけ惜しい。
それ以外は文句なしじゃ。喉の奥まで使うタイプで、途中で目を合わせてくる。ここで俺はもう一度止めてもらった。二回止めさせる客は情けないが、事実じゃから書いとく。
そして最後まで、ゴムの話が一度も出んかった。向こうから「そのままでいいですよ」と言われた時は、正直ちょっとビビった。挿れた瞬間の熱さがゴム越しとはまるきり別物で、たまらんかった。中で出していいと言われて一瞬固まったが、そのままいった。
NNは初めてではない。ただ、この落ち着き方でやれたのは初めてじゃ。終わってからも慌てず、シャワーまで一緒に入ってくれた。
抜けた後の脱力が長かった。
湯冷めするまでの雑談
服を着ながら、しばらく喋った。この姉さん、一度この街を離れとって、最近戻ってきたばかりらしい。「戻ってきたら常連さんが覚えててくれて」と嬉しそうに言うとった。そういえば俺も、入口の看板だけは前から見て知っとった。
店を出たら、通りはまだ人が歩いとった。屋台でラーメンでも食って帰るかと考えたが、腹より先に眠気がきた。
時計を見たら23時を回っとった。
また指名するかどうか
次も行く。というより、もう次の予定を考えとる。心残りは50分にしたことで、正味の時間が短い。物足りなさが残るのは悪い意味ではなく、また来させるための仕掛けなんじゃろう。これは間違いなく当たりじゃっど。
料金は鹿児島の相場どおりで、高いとは思わん。ただし別途かかるものがあるから、財布は多めに持っていったほうがよか。
ただ、この姉さんはずっとおる人ではないらしい。期間を切って出とるようなことを言うとったから、行くなら早いほうがよか。俺みたいに二回も止めさせるのが恥ずかしい人は、体力を残していったほうがよか。
名前とお店は有料エリアに書いとく。出勤の傾向と、俺が使った時間帯と料金も一緒に置いとくから、突撃するなら参考にしてくれ。