真夏の鹿児島は日が落ちても暑い。金曜の夜、天文館のいつもの店で黒じょかを二本空けて、外に出たときには21時を回っていた。アーケードの下だけ風が抜けていて、通りは人だらけだった。
一人で帰る気にもなれず、コンビニの前でしばらくスマホを眺めていた。
そういえば前に一度ラブエルという店の名前を聞いたな、と思い出して、その場で電話した。焼酎飲んでからのこの流れは我ながら雑だと思う。でも鹿児島は夜が短いので、迷っている時間のほうがもったいないかな。
天文館の夜、焼酎が回ったあとで
この街は飲み屋とホテルの距離が近い。酔って歩ける範囲に全部そろっているぶん、判断が甘くなるのが難点かな。地元にいるとありがたみを忘れるが、県外の友人を連れてくると毎回そこに驚かれる。
その代わり、当たりを引くか外すかの振れ幅も大きい。適当に電話して後悔した夜も何度かある。
この日は運が良かったほう。
ラブエルに電話した金曜の夜
電話で三人挙げられて選んだ
電話の受け答えは早い。今すぐ動ける子を三人挙げてくれて、その中で出たのがエマという名前だった。二十六歳で小柄、店の看板はぽっちゃり系だけど本人はそこまでではないらしい。押しつけがましい薦め方をしてこないのが好印象で、そこで決めた。宿はこちらで押さえるかたちで、部屋番号を伝えてから待つ。ビジホは天文館の端にあって歩ける距離だったのに、汗をかきたくない一心でタクシーを使ってしまった。千円もかからない距離で、我ながら情けない。
待ち時間は十五分と言われて、実際にほぼその通りだった。この手の店で申告より延びないのは、それだけで信用の材料になる。電話口で名前の読み方まで確認してくれたのも良かった。
部屋で待つ十五分
その部屋がまた狭い。ベッドとテレビの間が人ひとりぶんしかなくて、荷物の置き場所を探しているうちにノックが鳴った。時間ぴったりだった。
慌ててエアコンの温度を下げたのを覚えている。汗だくのまま出迎えることになって、正直かなり焦った。
エマの見た目と、入り口までの話
ドアを開けたら、想像していたよりずっと線の細い子が立っていた。身長は自分の肩くらい。黒のワンピースで、笑うと目が細くなる。「はじめまして」と言われた時点で、こっちの緊張が半分抜けた。
顔は今どきの可愛い系だった。写真より実物のほうがいいですね、とそのまま言ったら、少し照れて「うれしいです」と返してくる。声が思ったより低くて、それがまた良かった。
胸はEだと聞いていたけれど、脱ぐと数字より大きく見えるタイプ。細い子にありがちな、上半身とのバランスで得をする体型だと思う。
話してみると、とにかく気の回し方が上手い。こちらが黙っても間が空かないし、かといって喋りすぎることもない。二十六でこれかと思った。ジムに通っているとかで、それで細くなったらしい。目標があると聞いて、こっちまで少し背筋が伸びる。
接客の型でやっているというより、素でこういう子なんだと思う。褒めたときの照れ方に嘘がない。あと、こちらの話をちゃんと拾って質問を返してくる。三十分もすれば、初対面という感じはほとんど消えていた。
六項目で点をつけると
ルックス ★★★★☆ 今どきの可愛い系。写真の印象より実物が上
スタイル ★★★★☆ 小柄で細め。店の看板とは逆のほう
おっぱい ★★★★☆ 数字より大きく見える。柔らかさはもちもち寄り
アソコ ★★★☆☆ ここは限定エリアで書く
感度 ★★★★★ 触るたびにビクンと跳ねる
性格 ★★★★★ よく笑うし、気が回る
触りはじめたところまで
シャワーに行く前に並んで座って、服の上から軽く触れただけで反応が返ってきた。全身が弱いと本人も言っていて、実際に腕の内側をぺろっと舐めただけで声が変わる。ここから先の流れは限定エリアに回す。
肌が思ったより冷たくて、汗が引くまで抱えているうちに体温が上がってくるのが分かった。触れている場所を変えるたびに息が浅くなる。この時点で、時間配分を間違えたなと思った。
ひとつだけ言うと、序盤の会話がやや間延びした。こっちが飲んでいたせいもあると思うので、店の責任ではない。
次も呼ぶかどうか
呼ぶ。天文館でふらっと電話して、この当たりを引けるなら安いほうだった。帰り道に一人でラーメンをすすりながら、次はもう少し長い枠にしようと考えていた。六十分だと、たぶん足りない。
やばい、また来週も呼びそうだな、というのが正直なところ。名前と店は先に出したので、あとの中身は限定エリアに置いておく。