先に書いとくと、次の給料日にもまた指名する。長崎でそこそこ遊んできたつもりやけど、この夜は上のほうに食い込んだ。
長崎市内のデリヘルは当たり外れの幅が広い。だからこそ、当たった夜だけは記録に残しとく。
名前だけは伏せる。ここまで書いて名前まで出したら、この子のほうが困るやろうけん。誰やったかは有料のほうに置いた。
雨の木曜、思案橋の坂を上って三日月に電話した
木曜の夜、思案橋のあたりで同僚と飲んで、二軒目を断って一人で抜けた。小雨が降っとって、路面電車の線路が街灯でぬらっと光っとった。ホテルは前にも使うたことのある、坂を少し上ったところの一軒。長崎は坂ばっかりばい、と毎回思う。荷物もないのに息が上がる。
部屋に入ってから店に電話した。受付の男性は早口でも威圧的でもなく、いま動けるのはこの子とこの子です、と淡々と教えてくれた。三日月は長崎市内なら大体まわってくれるらしい。到着まで三十分と言われて、実際は三十五分やった。まあ雨やし、そんなもんばい。
電話口で、指名料は別、延長は三十分単位、と先に言うてくれた。長崎の店にしては説明がきちんとしとるほうやと思う。ネット予約も使えるらしいが、当日ならもう電話が早い。
部屋はセミダブルのビジネス系で、風呂は狭い。狭いけど湯だけは熱いのが出る。豪華さを求める場所じゃない。テレビを消して、エアコンを一段強くして待った。
待っとる間、窓から下の道を見よったら、坂の下のほうで信号がずっと点滅しとった。長崎の夜は十二時をまわると急に静かになる。そういう街ばい。
部屋に入ってきた子の採点
ノックがコンコンコンと三回、軽く鳴った。開けたら傘を畳みながら「雨、すごくないですか」と笑っとった。第一声がそれで、こっちの肩の力がすっと抜けた。
手が冷たかった。雨の中を来たけんやろ。ちょっと温めますね、と両手で包んでこられて、その仕草が妙に効いた。
ルックス ★★★★★
写真は相当いじっとるやろと疑っとった。謝る。実物のほうが目が大きくて、輪郭がすっきりしとった。とにかく色が白い。長崎の湿気の中でも肌がべたついとらんかった。
スタイル ★★★★☆
T155で細い。腰から下がとくに細くて、脚を組んだときのラインがきれいやった。ただ、抱き心地に肉づきを求める人には物足りんかもしれん。ここは好みが割れる。
おっぱい ★★★★☆
Dカップ。細い体についとるぶん余計に目立つ。垂れとらんし形もいい。柔らかさは普通より上、くらいの感触やった。
アソコ ★★★☆☆
毛は短く整えてある。締まりが強いタイプではなかった。ただ濡れ方がすごくて、指を当てた時点でもうぬるっとしとった。
感度 ★★★★☆
反応が分かりやすい。演技が混じっとるかは正直わからん。ただ、呼吸の変わり方まではさすがに作れんやろ、と思った。
性格 ★★★★★
これが一番だった。よう喋る。しかも自分の話ばっかりせん。長崎に住んどると言うたら「じゃあ坂、平気なんですか」と食いついてきて、そこから十分くらい坂の話をしてしまった。
喋るときは喋って、始まったらきっちり切り替える。その差がはっきりしとる人やった。
シャワーから先、そのまま生でいった
ベッドの端に並んで座って、時間の確認。ここでいきなり距離を詰めてくる子もおるけど、この人はそうせんかった。手だけ先に握ってきて、あとは喋る。
服はワンピースで、香水はきつくない。近づいたときにふわっと甘い匂いがしたくらい。むせるような香りをつけてくる人もおるけん、これは正直ありがたかった。
「シャワー行きましょうか」と言われて、狭い風呂に二人で入った。何回やっても難儀ばい。背中を流してもらうところから始まった。スポンジを使わん人で、泡を手のひらで塗り広げてくる。首の後ろから肩、腰まで、ゆっくり下りてくる。
前に回った手がそのまま下に行って、洗うふりだけして握られた。「もう元気ですね」と言われて、返す言葉がなかった。狭い風呂やけん、逃げ場もない。
ベッドに戻って、まずキス。これがけっこう長い。舌の入れ方が上手いというより、間の取り方が上手い。焦らされるのが苦手な人にはじれったいかもしれん。
耳と首を丁寧にやられて、そのあと乳首。舐めながら片手が下を撫でとるけん、こっちは何もできん。三分くらいで一回、声が出た。
フェラは深い。喉の奥まで入れてくる。ただ、途中で一回だけ歯が当たった。痛いというほどではないけど、そこだけ集中が切れた。まあ、それで減点する気にはならんかった。
こっちの番になって、下を触ったらもう相当なことになっとった。指を入れると腰が跳ねる。クンニは五分もせんうちに、太ももで頭を挟まれて止められた。
ゴムの袋に手を伸ばしたら、手首を軽く押さえられた。「そのままでいいですよ」と耳元で言われて、意味を確認した。頷かれた。
そのまま生で入れた。NNというやつばい。長崎でこれをやってもらったのは久しぶりで、正直、入れる瞬間のほうが緊張した。
正常位から始めて、途中で上に乗ってもらった。腰の動かし方が完全に慣れとる。細い体のどこにこの体力があるんやろと思うくらい止まらんで、たまらんかった。
最後は下から抱えて、そのまま中に出した。抜いたあと、ティッシュを取る前に一回、額にキスされた。こういうのが効くとよ。
二回戦にも誘ってもらったけど、こっちの回復が追いつかんかった。延長も入れて時間はあったのに、もったいないことをした。
終わってからも十分くらい、裸のまま喋っとった。長崎に来た理由とか、坂の上は家賃が安い話とか。そんなん誰も聞きたくないやろ、と自分でツッコみながら喋った。
顔とスタイルで来て、性格で満足して帰るタイプの人やった。長崎でこのレベルはそう多くない。ただ、毎回こうなるとは限らんとは書いとく。こっちから条件みたいに切り出すのは、たぶん一番やってはいけんやつばい。
長崎メモも残しておく。この街はホテルの選び方で満足度が変わる。思案橋から坂を上る側は静かでいいけど、帰りに酔って上るのはきつい。あと雨の日は到着が普通に遅れる。急かして電話を入れるのはやめたほうがいい。これは自戒。
坂を上る側のホテルは駐車場も狭い。車で行くなら早めに着いとくのが無難ばい。
この子が誰かは、有料のほうに置いた。名前と、財布の中身と、指名が取れる時間帯まで書いとる。