二次会を抜けて海の方へ
金曜の夜、松山で会社の飲み会があった。
二次会を抜けて、そのまま海の方へ歩いた。雨がぱらついてたけど、タクシーを拾うほどの距離でもないさー。うちなーの俺からすると、この道は何十回も歩いてる。ただ、その日に入った店は初めてのところだった。
辻から波の上にかけてのソープは、外から見るとどれも似たような造りだよ。違うのは看板のネオンの色くらい。中に入ったら受付の兄ちゃんが妙に丁寧で、そこは少し意外だった。待ち時間は十分ほど。二十二時を回ってたから、ロビーには俺以外に二人しかいなかった。
入口はビルの一階で、看板は控えめさー。表通りからは何の店なのか分かりにくい造りだよ。エレベーターで上がって部屋の前で待つ形式で、廊下がやたら静か。こういうときは自分の心臓の音が聞こえる。
ぶっちゃけ料金は安くない。沖縄は観光客向けの値付けをする店もあって、本土から遊びに来た友達に「東京より高いさー」と言われたことがある。ここもそっち寄りだよ。ただ、うちなんちゅなら千円引きになる仕組みがあって、それで踏ん切りがついた。上のコースで九十分、四万円弱。
あの子はどんな子だったか
部屋のドアが開いた瞬間、やばいと思った。写真より実物のほうがちゅらかーぎー。沖縄の言葉で美人という意味さー。この時点で当たりを引いたのが分かった。
ルックス ★★★★★
腰まである黒髪で、とにかく目が大きい。目のことをよく褒められるらしくて、それを本人に言ったら「うふふ」と笑ってた。二十代前半、まだ幼さの残る顔立ち。
スタイル ★★★★☆
身長は俺の肩より下、百五十五センチくらい。細身なんだけど、腰からお尻のラインにはちゃんと肉がついてる。骨っぽい子が苦手な俺には合ってた。
おっぱい ★★★★☆
Cカップ。数字だけ見れば普通だよ。でも触ったときの弾力が違う。押すとぷるぷる戻ってくるし、しかも本人が一番感じるのがここらしい。揉んでるうちに息が上がってきた。
アソコ ★★★★☆
毛は綺麗に整えてあった。締まりはきつめ。指を入れるとぬるっと吸い付いてくるタイプで、こっちが長くもたない。
感度 ★★★★★
首筋と脇に触れただけでビクンと跳ねる。演技には見えなかったさー。責められるほうが好きだと自分から言ってて、実際そのとおりだった。
性格 ★★★★★
人懐っこくて、沈黙が一度もなかった。この世界に入ってまだ日が浅いらしい。そのぶん擦れてないんだよ。差し入れの話で盛り上がって、次はちんすこうを持ってくると約束した。
九十分、何があったか
まず浴室に連れていかれて、椅子に座らされた。全身を泡で洗われるんだけど、手つきはまだちょっとぎこちない。慣れた子の流れるような洗体とは違うさー。ただ、一箇所ずつ確認するみたいに丁寧で、俺はこっちのほうが好きだった。
泡を流したあと、湯船に一緒に浸かって耳元で小声で喋る時間があった。ここが一番良かったかもしれない。
ベッドの脇にマットが敷いてあって、ローションを体温くらいに温めてから背中に垂らされた。ぬるぬるの状態で上に乗ってこられると、こっちは何もできない。胸を押しつけて上下に動くやつを、たぶん五分くらいやってもらったさー。
ベッドに移ってからは完全に彼女のペースだった。上から順に舐めてきて、こっちが何か言う前にもう咥えてる。ちゅぱちゅぱ音を立てるタイプじゃなく、静かに深く入れるやり方さー。途中で歯が当たったのが二回あったけど、気になるほどじゃない。
そのあと素股に移った。角度を探るのに少し手間取ってて、そこはやっぱり経験の差が出る。ただ本人が真剣なぶん、こっちも変に冷めなかった。
そのまま騎乗位に入るところで、当たり前みたいに生のまま入ってきた。ゴムを取りに行く動きがまったくない。「え、いいの」と聞いたら、笑って頷いただけ。
沖縄のソープは店によって全然違う。同じ通りでも絶対に許さない店があれば、こういう店もある。本土とは違って店数が少ないぶん、当たり外れがはっきり出るさー。
中で二回。二回目は正常位で、終わったあとは彼女のほうが先にへばってた。汗だくで笑いながら「もう無理」と言われて、こっちも笑った。
一回目のあと、シャワーを浴びに行くのかと思ったら、そのまま横に寝転がって腕に抱きついてきた。この時間が長い店は少ないさー。二回目に向かうまでの十五分くらい、ずっと沖縄のどこに行けばいいかを聞かれてた。
残念だったのは、部屋のマジックミラーが壊れてて使えなかったこと。それ目当てで来る客もいるはずだから、使えないなら先に書いといてほしいさー。部屋自体もけっこう狭い。
九十分が体感で四十分だった。ルックス、感度、性格、この三つが全部そろってる子はそんなに多くないよ。技術はまだ発展途上だけど、それを補って余るものがある。うちなーの俺の見立てでは、この子は近いうちに予約が取れなくなる。
名前とどの店にいるかは有料エリアに書いた。料金の内訳と、俺が使った予約のやり方も一緒に置いとくさー。