穴場発見 — ドMなバニーちゃん すすきの店
金曜の夕方、旭川から高速バスで札幌に出た。友人の引っ越しの手伝いで、終わったら飯だけ食って帰るつもりだった。それが思ったより早く片付いて、20時に手ぶらで解放されてしまった。
これはもう、行くしかない。
旭川にもあるんだよ、いい店は。ただ数が違う。すすきのは選択肢が多すぎて、逆に上位に出てこない店を掘る楽しみがある。今回もランキングの常連じゃなく、名前だけ頭に残ってた一軒を選んだ。ドMなバニーちゃん すすきの店。バニー衣装で通すという、振り切ったコンセプトの店だ。
札幌に来るたびに思うんだけど、すすきのは店の入れ替わりが早い。半年前に良かった店が、次に来たときには在籍がほとんど入れ替わっていることがある。だから常連ぶった情報はあてにならなくて、結局その日の出勤を自分で見て決めるしかない。今回もビルの前でスマホを見ながら十分くらい迷って、最後は写真の網タイツで決めた。振り返るとこの判断が全部だった。
決め手が衣装というのも我ながら単純だけど、後悔はしていない。
すすきの交差点から歩いてすぐ
場所はすすきの交差点から四、五分。雑居ビルの階段が思ったより急で、雨の後の靴底が滑って一段踏み外した。焦った。看板は控えめで、通りからは何の店か分からない。知る人ぞ知る、を地でいく佇まいだ。
受付は静かで、待ち時間はほぼゼロ。部屋は正直狭い。ベッドと洗い場でいっぱいで、荷物の置き場に困った。ただ掃除は行き届いていて、シーツもタオルも新しかった。狭さより清潔さを取る人なら、ここは気にならないと思う。
ラブの印象
入ってきたのは、写真より背が高い子だった。164センチと聞いていたけど、ヒールを履くと目線がほとんど同じになる。黒のバニー衣装に網タイツで、脚のラインがそのまま出ている。反則だと思った。たまらん。
第一声が「わ、お兄さん背高いね!」だった。
顔は猫っぽい目で、笑うと一気に子どもっぽくなる。写真だと大人びて見えるタイプだけど、実物は表情がころころ変わる。胸はDカップ。大きさで押すタイプではなくて、上向きで形がいい。本人も「おっぱいの形だけは褒められる」と笑っていた。
あと、これは後ろ姿を見た瞬間に思ったんだけど、尻がいい。腰から太ももへの落ち方が、ただ痩せてる体とは違う。網タイツを通して見える太ももの肉づきが、細いのに柔らかい。写真では伝わらない部分だった。
バニーの衣装は着る人を選ぶ。肩幅と首の長さでシルエットが決まるから、似合わない子が着ると一気にコスプレ感が出る。この子は首が長くて肩が薄いので、衣装の方が体に寄っていくような着こなしになる。店がこのコンセプトで通せているのは、こういう子を揃えられているからだと思った。
指名して正解だった。
性格は明るい寄り。ただテンションを押し付けてこない。こっちが黙る時間があっても無理に埋めにこないタイプで、話の間が心地よかった。旭川から出てきたと言ったら、雪かきの話でひとしきり盛り上がった。二十歳の子と除雪の苦労で通じ合うとは思わなかった。
ドMを掲げている店の子だけど、卑屈な感じは一切ない。責められると素直に反応するタイプで、こっちが主導権を握る前提の遊び方が合う。逆に全部リードしてほしい人には物足りないかもしれない。ここは好みが分かれるところだと思う。俺は前者だったので、素直に噛み合った。
会話の温度も、その延長線上にあった。
ちょっと惜しかったのは、序盤の会話が探り合いになったこと。お互い人見知りらしくて、最初の五分は当たり障りのない話で終わった。そのぶん後半で距離が縮んだので、結果としては悪くない。
穴場度判定
穴場度は高い。ランキングの常連ではないのに、当たりを引く確率が高そうな店だった。バニーというコンセプトも着せ替え目的じゃなくて、衣装が似合う子を選んで置いているのが分かる。似合わない子に着せると一気に安っぽくなるので、ここは店の目利きだと思う。
先に書いておくと、五十分は短い。シャワーと会話で最初の十五分は溶けるので、本題に入る前に半分近く使ってしまう。ここは店の問題というより、こっちの時間の取り方の問題だ。
次に行くときは、そこだけ直す。
五十分が終わって外に出たら、八月なのに夜風が冷たくて我に返った。帰りにラーメンを食って終電で旭川に戻ったけど、もう一泊すればよかったと今でも思っている。
衣装のまま何をされたか、電マをどう当てられたか、料金と予約のコツは、この先の登録者向けのところに書いた。