脚線美との出会い
写真を見て最初に目が行ったのは顔でも胸でもなく脚だった。170cm。それだけで太ももから足首までのラインに期待が持てる。全身写真を拡大すると膝下が長い。黄金比に近い。鑑定しに行かねばならない。これは使命だ。
12月1日、師走に入ったばかりの水曜。仕事を18時に切り上げて、19時半に狭いホテルを予約した。駅前の居酒屋から忘年会のどんちゃん騒ぎが聞こえる。今年もこの季節か。早足でホテルに入った。微妙に暗い部屋は3階の別館で、廊下の蛍光灯がちかちか点滅していた。安っぽい。まあ脚の鑑定に内装は無関係だ。自販機でお茶を買って待った。伊右衛門の600ml。
ノックの音。ドアを開けた瞬間、まず視線が脚に落ちた。職業病である。ストッキングなし、生脚。くるぶしが細い。ふくらはぎのラインがまっすぐ。上々。顔を上げるとアイドルのような整った顔立ちがあった。目が大きくて鼻が小さい。24歳だと聞いていたがもっと若く見える。「よろしくお願いします」の発音がきれいだった。
美脚鑑定
シャワー後、改めて全身を確認する。ここからが本領。
太もも。すらっとしているが肉がないわけではない。内側に適度な柔らかさがあって、閉じると隙間がわずかに残る。骨っぽさゼロ。膝の皿が小さく、膝上から膝下への移行がなめらか。……素晴らしい。膝が太い女性は案外多いが、彼女の場合はすっきり収まっている。
ふくらはぎ。ここが白眉。筋肉のつき方が均一で、横から見たカーブが美しい。立った状態で力を入れるとほどよく筋が浮く。触るとするっと指が滑った。シルクみたいだ。生脚で正解。パンストなど履かせたら台無しになる。ただ、すねの毛穴がうっすら見えた。処理して間もないのか、ざらっとした箇所が1〜2か所ある。翌日には剃り跡が出るだろう。惜しい。
足首。きゅっと細い。アキレス腱のラインが締まっていて、くるぶしの骨が小さく出ている。足の甲もきれいで、爪にうすいピンクのネイルが塗られていた。手入れが行き届いている。
上半身にも触れておく。バストはCカップで小ぶりだが形はいい。正直、胸よりも尻が印象に残った。桃型で弾力がある。ぺちんと叩いたら「えっ」って驚かれた。すまない。ただ腰骨がちょっと出ていて、抱いた時にごつっと当たった。ここは惜しい。下は処理済み、肌は全体に色白。
脚を堪能
ベッドに座ってもらい、まず脚を横から眺めた。変な客だと思われたかもしれない。照明が暖色で、白い肌がオレンジがかって見えた。20時15分。まだ時間はたっぷりある。
キスから。正直に書くと、ここは物足りなかった。舌の動きにぎこちなさがあって、唇は重ねているが絡みが浅い。まだ慣れていない。途中で目を開けてこちらを見てきたのは可愛かったが、技術はアマチュアの域。「もうちょっとゆっくりでいいよ」と言ったら頷いてくれた。
太ももの内側を指でなぞった。びくっ。感度は高い。膝裏を撫でると「くすぐったい……」と声が出た。膝裏で反応が出る女性は全身感度も高い傾向がある。経験則だが割と当たる。
フェラは上手だった。キスとの落差に驚く。深さのコントロールが良く、舌の圧が一定。時折上目遣いで確認してくる。あの太ももが目の前に広がっている状態で口でされると、視覚と触覚の二重奏。ちゅぱっ、と音が響くたびに脳が溶けそうだった。
脚の観察記録
正常位。170cmの長い脚が肩に乗ると圧巻だった。ふくらはぎが首の横に来る。あの絹肌を頬で感じながら腰を動かす。脚フェチには至福。締まりは普通だが奥まで入る。声が「んっ……あっ……」と段階的に大きくなった。演技っぽさがない。ただ、脚を高く上げると「ちょっと痛い……」と言われたので角度を調整した。柔軟性はそこそこ。180度開脚は無理。
横向きに体勢変更。スプーン体勢。この体位は脚のラインが最も美しく見える角度だと考えている。太ももの外側からヒップにかけてのS字が眼前に広がる。後ろから腰を動かしながら太ももを撫でた。ぬるっとした汗の膜が指に伝わる。「そこ……気持ちいい」と小さく呟かれた。脚を撫でて気持ちいいと言ってくれる女性は貴重だ。大半は「足フェチ?笑」で終わる。
横向きのまま。太ももの間に手を差し入れた状態で果てた。あの太ももに挟まれて終わるのは贅沢だった。
事後。隣に寝転がりながらふくらはぎを触っていた。「脚好きですよね」と笑われた。否定はしない。窓から冷気がすっと入ってきて、毛布を引っ張られた。脚が隠れた。残念だが仕方ない。12月だ。時計を見たら21時10分。余韻に浸りたかったがそろそろ出なければ。帰りの電車で、膝裏の感触をまだ指先が覚えていた。隣に座ったおっさんが足を組んでいたが、当然何の感慨も湧かない。脚ならなんでもいいわけではないのだ。そのへんは誤解されがちだが。
帰りにラーメン食いたくなった。腹減った。