駅を降りると、小雨が降り始めていた。傘を持ってこなかったことを後悔しながら、商店街のアーケードを抜けて向かう。途中、古い喫茶店が目に入って少し気になったが、今日は別の目的がある。
訪問の経緯
木曜の午後、久方ぶりに都内へ出向く機会を得た。出張と忘年会の合間に生まれたちょっとした自由時間──私はかねてから気になっていた鶯谷の韓デリへ電話を入れた。以前、この店で素晴らしい逢瀬を経験しており、再訪の念を抱いていたのだ。残念ながらお目当ての女性は不在であったが、電話番の方から「サービスの良い子がいます」と薦められた女性を指名することにした。未知の出会いもまた、この遊びの醍醐味である。
彼女の印象
ドアを開けた瞬間、冬の冷たい空気とともに現れた彼女は、ピンクのコートに白のツーピースという上品な装いであった。外套を脱いだ姿を見て、私は思わず息を呑んだ。韓国の女優チェ・ジウを思わせる端正な面差し──高い頬骨、涼しげな目元、そして知的な微笑み。年齢は大台に差し掛かるかという頃合いだが、それがかえって円熟した色香を醸している。スタイルはスリムで、華奢な肩のラインが印象的だ。胸元はCカップほどで控えめだが、全体のバランスが整っている。パネルの写真よりもやや地味な印象を受けたが、実物の持つ品格は写真では伝わらない類のものであった。何より驚いたのは、こちらの上着を丁寧に受け取り、掛けてくれたことだ。下着まで畳んでくれるその世話焼きぶりに、彼女の人柄が滲み出ていた。
逢瀬の記録
序章
彼女がアイコスを一本嗜んでから、ゆるやかに幕が上がった。加熱式とはいえ喫煙する女性は珍しくないが、その仕草にすら落ち着きがあった。シャワーは互いに身体を洗い合う穏やかな時間で、彼女の手つきは丁寧そのもの。洗いながら自然と身体に触れてくる距離感が心地よい。そのまま浴槽で身体を温める──この「混浴」の時間が、心身の距離を縮めてくれるのだ。拭きのサポートまで完璧にこなしてくれるあたり、彼女はサービスの本質を理解している女性だと感じた。
本編
ベッドに移ると、まずは互いの唇が重なった。ディープキスは率直に言えばもう少し深さが欲しいところだが、彼女なりの丁寧さが伝わってくる。唇を離すと、私は彼女の身体の探索を始めた。スリムな身体は華奢でありながら、肌はしっとりと温かい。鎖骨のラインを指でなぞると、微かに身を捩る反応があった。
下へと唇を移し、彼女の秘所へ至る。そこは綺麗に処理されており、ただし処理の跡が少し残るぶつぶつとした感触があった。舌先で丁寧に愛撫を続けると、彼女の身体は次第に反応を見せ始める。しかし声は抑制的で、もう少し情熱的な反応を期待していた私としては、やや物足りなさを覚えた。ただ、こうした控えめな感じ方にもまた、独特の色気があるものだ。
六九の態勢に移ると、互いの呼吸が重なり合う。彼女のフェラは丁寧で、ゆっくりと深く咥えてくれる。先端を舌で転がす仕草に品があり、急がず、されど確実に高まりへと導いてくれた。私もまた彼女への愛撫を続け、互いの準備が整った頃、彼女から「ちょうだい」と囁かれた。その声の温度に、理性の箍が外れる。
一気に身体を繋げた瞬間、滑らかな感触が全身を包んだ。ぬるりとした温かさの中に、彼女の内壁が優しく絡みつく。そして驚いたのは、彼女の脚が私の腰にしっかりと絡みついてきたことだ。いわゆるダイチュキホールドと呼ばれる態勢──彼女の全身が私を離すまいと締めつけてくる。これはもはや逢瀬というより、格闘技の関節技に近い密着感であった。腰を動かすたびに彼女の内壁がうねるように反応し、互いの体温が混じり合っていく。声こそ控えめだが、身体は嘘をつかない。彼女の薄い腹筋が小刻みに震え、呼吸が荒くなっていくのが手に取るようにわかった。
その密着の中で、私は抗えぬ快楽に飲まれた。彼女のホールドは最後まで緩むことなく、身体の奥深くでじわりと全てを受け止められた。放出の瞬間、彼女がわずかに微笑んだような気がした。
インターバルのシャワーを挟み、しばし語らいの時間を持った。他愛もない会話の中に、彼女の知性と温かさが垣間見える。日本語は十分に達者で、会話に不自由はなかった。そして再び準備が整うと、二度目の逢瀬が始まった。今度は彼女の方から積極的に身体を絡めてきて、再びあの強烈なホールドで極められた──最深部まで、一滴残らず注ぎ込んでしまった。二度の昇天を許すとは、我ながら不覚である。しかしそれほどまでに、彼女の身体には抗いがたい引力があった。
残念であったのは施設の品位。狭い空間は紳士の嗜みには些か微妙と言わざるを得ない。不安を覚える瞬間もあった。
余韻
終わった後も時間の許す限り、穏やかな会話を楽しんだ。彼女の世話焼きな性格は最後まで変わらず、着替えのサポートまで丁寧にしてくれた。正直なところ、キスの濃厚さやプレイ中の声量にはやや物足りなさを感じたのも事実だ。しかし、あのダイチュキホールドの破壊力は尋常ではなかった。脚で締め上げられながら身体の奥で果てる快感は、言葉では表し尽くせない。世話焼き美人と過ごす至福の120分──興味を持たれた紳士諸兄には、有料部分で彼女の名と店を明かしたい。