体験記を書いているあなたへ。
ある日、通知を開いたら、
知らないアカウントからこんなメッセージが届いていた。
「お店の者です。記事の削除をお願いします」
「書かれている内容について、お話があります」
想像しただけで、
心臓がドキッとしますよね。
■最初の数分が、いちばん大事
こういう連絡が来たとき、
多くの人は、どちらかに動きます。
あわてて、すぐに言い訳を返してしまう。
こわくなって、見なかったことにしてしまう。
気持ちはとてもよく分かります。
でも、どちらも、
状況をこじらせてしまうことがあると私は考えています。
そして、こじれてしまった話は、
元に戻すのがとても大変です。
■私の考えは、一行です
正しい依頼には、誠実にこたえる。
体験記は、お店や女の子があってこそ書けるものです。
相手の立場を尊重する姿勢は、
書き手としての信用そのものだと私は考えています。
ただ、「誠実にこたえる」といっても、
何を、どの順番で、どんな言葉で返すのか。
ここが分からないと、
誠実なつもりの返信が、かえって誤解を生むこともあります。
■放っておくと、どうなるのか
返信をせずに、そのままにしてしまう。
あるいは、強い言葉で言い返してしまう。
どちらの場合も、
不安な気持ちは消えません。
「次はどんな連絡が来るんだろう」
「もう書くのはやめたほうがいいのかな」
そうやって、
書くこと自体がこわくなってしまう書き手もいると思います。
せっかく続けてきた体験記を、
そんな形で終わらせてほしくありません。
連絡が来たときにどう向き合うか。
それは、これからも安心して書き続けるための、
大切な土台になります。
■よくある失敗は、夜中にすぐ返してしまうこと
連絡に気づいたのが夜中だと、
不安で眠れず、その場で長い返信を書いてしまう人がいます。
でも、あわてて書いた文章ほど、
言わなくていいことまで書いてしまいがちです。
落ち着いて返すための順番を、
先に知っておくことが大切です。
相手の店も、こちらが落ち着いて対応すれば、話をこじらせたいわけではないことがほとんどです。
■この記事でわかること
・連絡が来たとき、返信する前にやること
・その連絡の中身を、落ち着いて確かめる考え方
・削除や修正の依頼に、誠実にこたえるための返信の流れ
・そのまま使える、丁寧な返信の書き方の例
・ひとりで判断せず、相談したほうがいい場面
この記事では、法律の判断はしません。
書き手として、相手と誠実に向き合うための考え方と言葉をまとめました。
■返信する前に、やることがあります
連絡が来たとき、
いちばんやってはいけないのは、
すぐに返信を打ちはじめることです。
返信の言葉よりも前に、
私が必ずやっていることがあります。