みいひという女性は、十八歳、百六十二センチ。この界隈の平均からすればやや長身の部類に入り、胸は八十八のEを擁しながら腰は五十五と締まっている。体型の括りとしてはスレンダーであろう。店側は色白であること、新体操で鍛えた柔軟な身体であることを前面に置いている。本人は「めめ」と名乗り、笑顔と柔らかな身体つきを自らの持ち味として挙げていた。写真と実物の隔たりについては、客側から確かめられる例が一件きりで、その一件では写真への評価は高いほうに置かれている。過度な期待も、過度な身構えも、いまは根拠を持たぬ。
興味深いのは、性格の描かれ方が二通りに割れていることである。店側の説明では、控えめで優しく、恥ずかしがり屋。ところが客側で確認できる一件では、むしろ女王様に近い気配が先に立ち、事が済んだ後になって柔らかさが覗いた、という順序になっている。相手や時間帯で表情を変える女性なのか、それとも店側の看板が実像からいくらか離れているのか。私は、一件だけでどちらかに決めてしまうのは早いと見る。ここは指名前に断じきれぬところであると、正直に申し上げておく。
時間の運びは、確認できる一件から輪郭だけは掴める。湯浴みを共にして身体を清められ、寝台へ移ってからは口づけ、そして長めの愛撫。急かさず、順を追って進める形であった。口での奉仕の技量は高い。素股まで運ばれ、そこでの満足度も低くはない。本人が好むものとして「ゆっくり優しい時間」を挙げているのとも、この流れは矛盾しない。ただし店側が敏感さを強く押し出しているのに対し、客側で確かめられる内容はそこまで極端ではない。看板どおりの反応をあらかじめ思い描いて向かうと、いささか温度差を覚える向きもあろう。
無料で付けられるものとして並ぶのは、即クンニ、パイズリ、下着を着けぬ入室、顔面騎乗、ローターや電マ、コスプレ、聖水、オナニー鑑賞、全身への落書き、九十分以上でのオイルマッサージ、自宅への出張、男性二名での逆3P、さらに顔を出しての写真・動画の撮影まで。撮影の可否を重く見る方にとっては、この一点だけで候補に残る理由になろう。料金は四十五分一万三千五百円、六十分一万五千円、七十五分一万七千円、九十分一万九千円、百二十分三万円、百八十分四万五千円。いずれも消費税は別に乗る。
最後に、引っかかる点を三つ置いておく。ひとつ、予定の時刻を少し過ぎて部屋に現れた例が一件あり、店が立て込んでいた様子も併せて残っている。分刻みで動かれる方は余裕を見ておかれたい。ふたつ、客側から拾える例そのものが一件しかない。ここに書いたことは、すべてその細い一本に支えられている。みっつ、在籍の開始が二〇二四年七月とされている一方、年齢は十八と載っており、この二つは素直には噛み合わない。気にかかるなら、店に確かめてから決めるのが賢明であろう。急かさず、丁寧に時間を積み上げたい紳士には向く女性だと私は見ているが、判断の材料が薄いことだけは承知のうえで向かわれたい。