お店に着いて、
「あれ、なんだか様子がおかしいな」と感じたこと、ありませんか?
説明されていた話と、ちがう。
部屋の雰囲気が、どこか落ち着かない。
相手の態度に、違和感がある。
でも、多くの人は、
そのまま最後までいてしまいます。
■「せっかく来たし」が、いちばん危ない
その理由は、とてもよく分かります。
・ここまで来るのに、時間もお金もかけた
・帰ると言い出すのは、気まずい
・相手に悪い気がする
・「気のせいかもしれない」と思いたい
こうした気持ちが重なって、
帰るという選択肢が、頭から消えてしまう。
でも、違和感を飲み込んだまま過ごした時間が、
良い思い出になることは、まずありません。
それどころか、
あとからもっと大きなトラブルにつながることもあります。
■私の考えは、一行です
帰るラインは、お店に入る前に決めておく。
その場で判断しようとすると、
どうしても「せっかくだから」に負けてしまいます。
だから私は、
「これが起きたら帰る」というラインを、
先に決めてから行くようにしています。
■帰れなかった時間が、残すもの
違和感を飲み込んで、最後までいた日。
そのあとに残るのは、
たいてい、もやもやした気持ちです。
「なんで、あのとき帰らなかったんだろう」
「お金も時間も、もったいなかった」
そして、その気持ちは、
次のお店選びにも影響します。
また同じことが起きるのでは、とこわくなる。
楽しみだったはずの予約が、不安なものに変わってしまう。
帰る判断は、
その日の自分を守るだけではありません。
次の楽しい時間を守るための判断でもあるのです。
■「帰ればよかった」と思うのは、慣れている人も同じ
これは、初めてお店に行く人だけの話ではありません。
何度も通っている人ほど、
「今日はたまたまかな」と違和感を流してしまいがちです。
よくあるのは、
受付で聞いた金額と違うと気づきながら、
「まあいいか」とそのまま払ってしまうパターン。
そして帰り道に、
「最初の時点で言えばよかった」と思い返すことになります。
慣れているからこそ、線を先に決めておく意味があります。
■この記事でわかること
・「ここで帰る」と決めておきたい、5つのライン
・それぞれのラインで、なぜ帰るのか
・気まずくならずに帰るための、断り方の言葉
・帰ったあとに、やっておくこと
・そもそも「帰る場面」に出会わないための考え方
ハズレを引いたことがある人ほど、
「あのとき帰ればよかった」と思い当たるはずです。
■最初のラインは、お店に入る前にあります
帰るラインと聞くと、
部屋に入ってからの話だと思うかもしれません。
でも、私が一番大事にしているラインは、
部屋に入るよりも、ずっと前にあります。
そのラインを越えたら、
私はどんなに楽しみにしていても、帰ります。