身長148センチ、51歳。上から85・60・88で、カップはC。数字を並べていくと、小柄な体に年齢の重みと柔らかな肉づきがそのまま乗った輪郭が見えてくる。店のタグには熟女、小柄、ぽっちゃりが並んでいるが、なぜか「貧乳」も付いている。Cカップという数字とは噛み合わないので、胸の実際の印象がどちらに近いのかは、写真と数字だけでは決められない。
煙草は吸わない。血液型はO型。分かっている素顔は、今のところそれくらいだ。
店側の説明は飾らない。年配であることを隠さず、むしろ看板にしている。体の丸みも最初から認めたうえで、そのぶんはプレイで取り返すと本人が言い切っているという。基本として挙がっているのは、会ってすぐのディープキスやクンニ、69、口内発射、各種素股、タマ舐め、指入れ、全身へのリップ、一緒に入る風呂。希望すれば顔射、ごっくん、アナル、前立腺マッサージ、おしっこやオナニーの鑑賞にも応じるとされている。年配の在籍だとこのうちどれかを断る人が多いなか、彼女はどれも断らない、というのが店の言い分だ。挨拶もそこそこに始まる流れは、この店そのもののやり方でもある。ただ、ここまではすべて店が描いた彼女の姿だということは覚えておきたい。
客の側から分かることは、ほとんど無い。残っているのは「気持ちよかった」という一言だけで、いつのことなのか、どのコースだったのかも分からない。性格がどうか、会話の温度がどうか、写真と実物にどれほど差があるのか。どれも確かめようがない。
年齢を気にせず、小柄で肉づきのある体に惹かれる人、部屋に入ってすぐに始まる慌ただしさを楽しめる人なら、店のやり方とは噛み合うはずだ。反対に、細身を求める人や、ゆっくり言葉を交わしてから距離を縮めたい人には、向かないかもしれない。指名する前に、体型の実際と、希望するオプションが本当に受けられるかを電話で聞いておくといい。たった一行の向こうにどんな夜があったのかは、まだ誰の言葉にもなっていない。