池袋のセクキャバ「クリステル」に在籍するりり。26歳、身長151センチの小柄な体つきで、店の登録にはぽっちゃり、そして貧乳のタグが付いている。ところが店側の説明では、白い肌とふっくら形の良い胸がいちばんの売りだという。Cカップという数字そのものは嘘ではないのだろうが、「貧乳」と「美乳」が同じページに同居しているのは、どちらを信じればいいのか迷うところだった。実物がどちら寄りなのかは、まだ確かめられていない。本人が挙げるチャームポイントは頬の柔らかさ。もち肌という店の言葉と合わせると、見た目より触れたときの質感で勝負するタイプなのかもしれない。
前職はOL、趣味はバー巡り。欲しいものはテキーラ、好みの男はお酒が強い人。本人の言葉を借りれば、初めての仕事で緊張しているが、酒が入ると人が変わるらしい。つまり素面のりりと、酔ったりりは別物ということだ。どちらに当たるかは、こちらがグラスを差し出すかどうかで決まる。主導権を握っているようでいて、実は彼女の変化を待たされる側に回る。この構図が、少し面白い。
客側から確認できているのは2件。どちらも肯定的で、キスの上手さと可愛さ、胸の良さを挙げたものがひとつ。癒される人柄とトークの良さ、サービスに不足がなかったというものがもうひとつ。2件とも「サービスが良い」という点では重なっている。ただ、何がどう良かったのかまでは書かれておらず、時期も分からない。評価が高いほうに寄っているのは、この手の材料にありがちな傾向でもある。
本人申告の性感帯は背中。撫でられると声が漏れてしまうのだという。セクキャバという場で、どこまで身を委ねてくれるのかは分からない。ただ、店側は献身的な性格だと説明していて、客側の2件も人柄の柔らかさをなぞるように読める。攻める側ではなく、受けて溶けていく側。そう読むのが自然なのかもしれない。
向いているのは、一緒に飲みながらゆっくり距離を詰めたい人。逆に、酒を飲まない人や飲ませたくない人だと、本人の言う「豹変」には辿り着けないのかもしれない。出勤は週2〜3日で、これも本人申告のみ。「初めて」と自分で言っているとおり経験は浅く、確認できる例が2件しかない現状では、写真と実物の差も、時間の使い方も判断できない。胸については、店の言葉と登録タグが食い違っている点を頭に入れてから指名したほうがいい。