池袋のセクキャバ「クリステル」に在籍する、れみ。23歳、152cmの小柄な体に86・57・87のCカップ。店側は写真では実物の魅力が半分も出ていないと説明しているが、この手の売り文句はまず割り引いて読むのが常だった。ただ、客側の記録にも写真より実物のほうが可愛いという趣旨のものが1件あり、美人とするものが1件、目の大きさに触れたものが別々に2件ある。本人も目を自分の売りに挙げている。店の説明と客側の記録が同じ方向を向いているのは、それだけで少し珍しい。
前職はクリニックの受付で、出勤は週3ほどと本人が答えている。何年か前に会った客の顔と当時の会話を覚えていた、という例が1件ある。つまり新人ではなく、この仕事の経験はそれなりに長い。覚えられていた側の気持ちを想像すると、少し揺らぐ。名前と会話を覚えられている、というのは支配の第一歩なのかもしれない。
性格については、気遣いがうまい、話がうまい、一緒にいて心地いい、と三つの記録がそれぞれ違う言葉で同じ方向を指している。店側は人懐っこさを前面に出し、初対面でも付き合っているような距離感になると説明する。本人のメッセージも、いちゃつきすぎるかもしれない、という趣旨だ。記録から見える像は、押してくるより先にこちらの警戒を溶かしてくるタイプ。強く支配されたい人には物足りないのかもしれないが、気づいたら身を委ねていた、という種類の快感はこの店の枠組みには合っている。
本人申告では、耳が弱く、酒が好きで飲むほどエッチになる、肌をすべすべにして触ってほしいとのこと。実際に肌がすべすべだったとする記録は1件ある。ただし店の説明も客側の記録も、プレイの中身にはほとんど触れていない。サービスが良いとするものが2件あるが、何がどう良かったのかまでは書かれていない。耳がどう反応するのか、酒が入ったあとどう変わるのかは、本人の言葉以外に裏づけがない。
注意点は、6件の記録がすべて肯定的で、日付も付いていないこと。不満を持った人ほど何も残さない前提で読んだほうがいい。店側の説明では、アプリ登録で50分4000円、10分延長付きの案内があるとのこと。向いているのは、大きな目で見つめられながら話され、恋人のような距離感にゆっくり絡め取られたい人。派手なテクニックや、はっきりした攻めを求める人には、確かめられるものが足りない。指名前に知っておきたいのは、具体的に何が良かったのか語れる例がまだ無い、という点そのものだった。