身長158cm、B82・W57・H83のBカップ。数字を並べると、華奢と言ってよい細身の女性である。プロフィールには色白と美肌の印が付き、店側の説明では黒髪で清楚、知的な色気を持つ人とされている。ただし、写真と実物にどれほど差があるのかを確かめられる情報は見当たらなかった。ここは空白のまま残しておくのが誠実であろう。
顔立ちについては、芸能人のように整っていて、穏やかな空気にすっかり癒されたという例がひとつある。本人の答えを読むと、落ち着いた話し方とゆったりした間合いを大切にしており、休日は珈琲を片手に本や映画へ沈んでいくのが好みだという。犬より気まぐれな猫に自分を重ねるあたりにも、その人となりがうかがえる。私の目には、夜更けの書斎に灯る小さな読書灯のような女性像が浮かぶ。
接し方で共通しているのは「丁寧さ」である。別々の記録で二度、同じ点が挙げられている。膝枕で耳かきをしてもらい、何度も抱きしめられて、最後の一分まで満ち足りた時間になったという例も一件ある。本人も初対面では少し緊張すると認めており、言葉を重ねるうちにほどけていく人なのであろう。聞き上手を自称してはいるが、会話の深さまでは確かめようがない。
店は手による奉仕を軸にした業態で、本人が得意に挙げるのはストッキング越しの手技である。どこまで触れられるかはオプションで段階的に決まり、服の上からの軽い接触が500円、素肌に近づくほど値が上がって、上限は3,000円といったところだ。月のものなどで、その日に限って受けられない項目が出ることもあると明記されている。望む内容があるなら、予約の段階で店に確かめておくのが賢明と言えよう。
割り引いて読むべき点も記しておく。客側の記録はどれも一、二行と短く、日付もコースも分からない。しかもその多くは、店が紹介文の中で抜き出したものと重なっている。肯定的な評価ばかりが並ぶ背景には、そうした事情もあろう。濃密で刺激的な時間を求める向きには、物足りなく映るかもしれない。静かに寄り添ってもらい、心の強張りをほどきたい夜にこそ似合う女性である。